AKB48の第5回選抜総選挙に、HKT48から指原莉乃が先陣を切って立候補宣言した。また、研究生の田島芽瑠も総選挙のポスターの衣装を考えていることを明かしており、立候補すると思われる。
異例の立候補制が発表された今年のAKB選抜総選挙だが、OGも対象となったことで卒業生の浦野一美らが早くも立候補した。AKB48からは昨年2位に躍進した渡辺麻友が一番に立候補を届け出た。SKE48からは研究生の松村香織、NMB48からはチームMの谷川愛梨をはじめ正規メンバーや研究生が続々と立候補している。
そんな中でHKT48の指原莉乃が『指原莉乃 Google+』で立候補を宣言、自筆で記入した届出書の写真を公開した。「指原の印鑑どこー?」、「拇印でいいのかなあ? ボインはないけど拇印なら…ってばかやろー!」と彼女らしく笑いにしているが、思いは強い。
「厳しい選挙になると思いますが、私はHKT48のために、立候補します」と最年長でもあり、実質リーダー的存在である自分が先陣を切らねば後が続けないと考えて、早めに立候補を届け出ることにしたようだ。
昨年の選抜総選挙では4位と大躍進した指原だが、その直後にスキャンダル報道されたことでHKT48へ移籍した。「去年は4位でしたが、結局みなさんに4位の喜びを少ししか楽しんでいただけず、本当に申し訳ないことをしたなと思っています」とその件にも触れており、今年はHKT48メンバーとしてさらなる躍進を目指す決意が伝わる。
また、HKT48のデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」でセンターを務める研究生の田島芽瑠は『田島芽瑠 Google+』で「総選挙のポスター考え中」と綴っており、立候補にやる気を見せている。指原に続いて他のHKT48メンバーも一気に立候補しそうだ。
昨年の選抜総選挙でHKT48から圏内に入ったのは宮脇咲良だけだったが、「スキ!スキ!スキップ!」も好調で人気急上昇しているだけに、今回の総選挙では大きな風を起こす予感である。とりあえず、指原莉乃には早く捺印して届け出を済ませて勢いをつけてもらいたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)