福山雅治が主演するドラマ『ガリレオ』の第1話に大沢たかおが出演した。撮影現場で顔を合わせた2大俳優だが、妙に意識することもなく休憩時間には会話が弾んだようだ。福山がラジオ番組で、その時の内容について触れている。
月9ドラマ『ガリレオ』の第2シーズンが4月15日にスタートした。第1話「幻惑す~まどわす~」には主人公の物理学者・湯川学(福山雅治)の謎解きの相手となるクアイの会教祖・連崎至光役で大沢たかおがゲスト出演した。
大沢たかおが主演する映画『藁の楯』と福山雅治主演の映画『そして父になる』が、第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への出品が発表されたのは18日のことだ。そんな2人が共演した『ガリレオ』第1話は視聴率22.6%(関東地区)で好調な滑り出しとなったのである。
4月21日のラジオ『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』(TOKYO FM)では、その『ガリレオ』撮影現場での話が飛び出した。福山は「大沢たかおさんとはけっこうフランクに話がはずんだんですよ」と嬉しそうに語ったのだ。「大沢さんも大自然に関する番組に出ていて、そんな話で盛り上がった」という。
福山はNHKスペシャル番組『最後の楽園』で地球の大自然を旅しているが、大沢もまたNHKの『大沢たかお 神秘の北極圏』で自然の驚異を体験しているのだ。番組での旅は特別な許可をもらうことで、個人の旅では不可能な体験ができるのが魅力だと福山は説明する。
「大沢さんはホッキョクグマのかなり近くまで行ったらしいよ」、「ホッキョクグマは氷の上を時速20キロで走ってくるから、僕たちは逃げ切れない。パックンチョですよ」と福山はワクワクして話しており、2人の間ではそういった大自然の体験談で盛り上がったようだ。
カンヌ映画祭ではその2人が顔を合わせる場面もあるのだろうか。次に福山雅治と大沢たかおが共演した時には大自然の話に加えて、カンヌの話題でも花が咲くことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)