モデルのダレノガレ明美が、あるテレビ番組で勘違い発言を連発した。彼女が本当にそう思っているのであろう発言の数々は、とても計算されたようには見えないものだった。あの大物司会者も大絶賛したほどだ。
ブラジル人と日本人のハーフの父、イタリア人の母との間に生まれたダレノガレ明美。彼女は端正な顔立ちならではの悩みを『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で明かした。
「美人&イケメン医師vs不摂生芸能人SP」と題した23日の放送でダレノガレは、「友達に最近遊んでるの?」と訊かれることが多くなったという。その原因は“目の下のクマ”。よく寝ているのに、クマが消えなくて困っているのだ。すると友利新医師から、「チョコレートの食べ過ぎが関係していると思います」と指摘された。チョコレートやケーキなどの甘いものが好きなダレノガレは、1日に板チョコを7~8枚食べることもあるらしい。このチョコレートがクマの原因であると聞いた彼女は、「ここ(目の下)にチョコレートが溜まるんですか」と意味不明な発言をした。すかさず友利医師は「違います。糖質を取り過ぎると肌がくすむんです。(ダレノガレさんは)ハーフだから彫が深いので、余計にクマができやすい(目立ちやすい)」と、ハーフタレントは日本人よりクマが目立つと答えていた。
ダレノガレはどうやら先生の言っていることが理解できなかったようで、「じゃあ、ホワイトチョコにすればいいんですか?」とまたしても意味の分からないことを口にしたのだ。これには友利医師も「(ホワイトチョコでも)同じです」と呆れてしまう。しかし司会の明石家さんまは、このダレノガレの発言に食いついた。「この発想は良いね」、「俺と同じ考え方」とダレノガレの発言を褒める。
その後、クマの原因は“冷え”も関係しているのではという話題になった。「私、すごい冷え性なんですよ」というダレノガレは、「冷え性だから(温めるために)日サロ(日焼けサロン)に行ったんですよ」と謎の発言をしたのだ。これを聞いたさんまは爆笑し、「いいね、アホ発想スゴイ!」、「恐るべしアホ発想」と大絶賛していた。
さんまに「スゴイ」と絶賛されていたダレノガレだが、本人はいたって真面目に発言しているだけのように感じた。しかし、さんまにこれほど発言を褒められることは滅多に無いことである。もしかするとダレノガレには、芸人としての素質が眠っているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)