元AKB48の平嶋夏海が第5回AKB選抜総選挙に立候補した。受付最終日の締切り1時間45分前に届出を受理するというギリギリでの出馬となった。彼女は男性と撮ったプライベート写真が流出したことから、AKBの活動を辞退していた。そのこともあってか、今回の立候補にはファンの意見も賛否が別れているようだ。

平嶋夏海は1期生として2005年12月8日のAKB48劇場グランドオープンのステージに立った1人だ。現役中には選抜総選挙で3回連続26位となり、アンダーガールズに入るほど人気だった。

2012年の1月にプライベートで男性と撮影した写真が流出した彼女は、“恋愛禁止”のルールもあることからAKB48の活動辞退を申し出たのだ。しかし芸能活動を続ける意思は固く、その年の10月24日には舞台「GO, JET！GO！GO！～I LOVE YOUが言えなくて～」に立った。

今年の選抜総選挙が立候補制となりAKB48のOGからも浦野一美、野呂佳代、佐藤由加理、小原春香、大堀恵が出馬して話題となっているが、平嶋夏海に関してはそんないきさつもあるだけにファンも騒然としている。

AKB48ファンによる関連サイトでは「またまたご冗談を」、「何考えてんだ」といったコメントもあるが、「がんばりなっちゃんだなこれは」、「よっしゃあ！」と彼女の出馬を待ち望んでいたファンも多いようだ。

彼女のこれまでの総選挙の結果から、「26位は埋まったな」と“26位”の記録更新を期待するファンもいる。「立候補制面白いな。大盛況大成功じゃないか」という感想もあるように、今回の総選挙はこれまでには無い様相となってきた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）