人気ドラマ『SPEC』シリーズの完結編に新キャストとして出演する大島優子が、ブログで撮影現場の様子を伝えている。夕食では主演する戸田恵梨香から手作り餃子1000個の差し入れがあり、大島もその光景に驚いていた。同作については秘密裏に撮影が進められるといわれており、貴重な情報といえそうだ。

『SPEC』シリーズの完結編となる映画『劇場版SPEC～結（クローズ）～』に、新キャストとして向井理と大島優子の出演が決まり話題となっている。今秋公開予定の同作はすでに撮影が進み、現場に入った大島優子はブログ『ゆうらり ゆうこ』でその雰囲気を伝えている。

『SPEC』シリーズは“未詳〈ミショウ〉”と呼ばれる警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係の当麻紗綾（戸田恵梨香）と瀬文焚流（加瀬亮）を中心にストーリーが展開する。ミステリアスな演出のために、完結編については台本も一部の関係者にしか渡されていないという徹底ぶりだ。

そのため出演が発表された大島優子の役柄も、詳細には明かされていない。その大島が3月22日にブログで「素敵な餃子パーティー」、「撮影の夕食で、戸田恵梨香ちゃんの差し入れ手作り餃子」と餃子が見事に並んだ写真を公開している。その日の撮影を終えた彼女は「長い一日でしたが、素敵な一日でした」と感想を綴っており、順調に進んでいるようだ。

その中で、大島優子が戸田恵梨香の手作り餃子について「すっごく美味しくて心まで満腹」、「1000個作ってました」と感激したところ、読者も驚いて「餃子1000個、凄いね」といったコメントを寄せている。中には「恵梨香ちゃん、撮影で忙しいはずなのに差し入れを自ら作るなんて気遣いが本当にすごいと思う。餃子だけでなく、サラダやスープ、チャーハン、そして杏仁ぜんざいまでつくったそうで…」という情報もあったのだ。

戸田恵梨香演じる当麻は味噌餃子が大好物なことから餃子を差し入れたのだろうが、1000個も手作りした上に他の料理も作ったというから驚きだ。『SPEC』の座長として戸田恵梨香が完結編にかける意気込みが伝わるエピソードである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）