お笑いタレントのキンタロー。がテレビ番組ですっぴんを披露したところ、ネット上で早速大きな反響があった。「どう見てもトミーズ雅」、「キンタロー。こわい」などの声が多いのだが、当のキンタロー。はそんな状況についてブログで冷静にコメントしている。
元AKB48の前田敦子のものまねでブレイクしたキンタロー。のすっぴんが、2月28日放送の『ぐるぐるナインティナイン』で公開された。人気企画の“すっぴん公開!5人のメーク時間、足して100分にするには?”で彼女のメーク風景が映されたものだ。
キンタロー。のすっぴんが映ると、すかさず矢部浩之(ナインティナイン)が「キンタロー。すっぴん凄いね!」と反応すると、相方の岡村隆史は「これはブスですねー」と叫ぶようにコメントした。さらにゲストの綾部祐二(ピース)が「モザイクかけないで大丈夫ですか」と追い討ちをかけたのだ。
そんな反応があったのはスタジオだけでは無かった。ネット上でもキンタロー。のすっぴんが取り上げられると、「顔のデカさが異常」、「どうみてもアンコウ」など多くの反響があった。
キンタロー。はそんなネットでの反応を知ると、同日の22時半にブログ『キンタロー。の人生はキンキンキラキラや~』で「あまりの反響に、え! まじで?って思いました」と意外に感じたことを明かしているのだ。彼女は「正直な話、自分では大丈夫だとおもってます」と自らもすっぴん画像を公開したのである。
ちなみにキンタロー。のすっぴん以上に驚きだったのが、メークによって前田敦子風に変身していく過程だ。「あっちゃんは目がかわいいから」と白目の部分が多いキンタロー。はカラーコンタクトで黒目を大きくする。またアイラインは「ガッツリと目尻の端っこをハネさせる」キャットラインにするのがポイントだ。鼻を高く見せるためにシェーディングとハイライトで仕上げると、最後はあっちゃん風のカツラをつけて完成だ。このヘアーメークに44分を要した。
この変身シーンにも、ネット上では「コンタクトでこんなに変わるんだ」、「すげー鼻が現れた」、「化粧すごい」と反響があり、「前田敦子は作れる」といった感想も出ていた。
番組では他にもグラドルの森下悠里やアイドリング!!!の大川藍などもすっぴんからメークしたが、キンタロー。に比べるとナチュラルだ。彼女の場合は“ものまねの為のメーク”なので変身ぶりは比較にならないのだが、誰しもやろうと思えばここまで変われるのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)