HKT48のデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」がオリコンランキングのデイリー1位にランクインしたことで、メンバーの多田愛佳がGoogle+で感激を綴っている。彼女は昨年AKB48から移籍しており、HKT48で良いスタートが切れたことを喜んだ。
3月20日にリリースされた「スキ!スキ!スキップ!」は19日付デイリーランキングで20.5万枚を売り上げて1位となった。『多田愛佳 Google+』ではこれを受けて「嬉しい。チームHのみんなと、今まで支えてくださったファンの皆さんのおかげです」と喜びと感謝の気持ちが綴られた。
AKB48から移籍して数か月、デビューシングルに関わることができた彼女は「微力なんですけど」としながら「HKT48を良いグループにしたい気持ちは、ほんとに大きいです」と記しており、自分の役割を常に考えていることが分かる。「あ~泣いてしまった」「移籍してよかった」「良いスタートがきれてよかったです!」と感激するのもそんな思いが重なってのことだろう。
多田愛佳より早く移籍した指原莉乃も、やはりHKT48での役割に重責を感じているのだ。ブログ『指原クオリティー』ではHKT48のシングルデビュー日を迎えた朝に「今回のデビューは、一期生がここまですごく頑張ってくれたからこそのデビューだと思っています。もちろん二期のメンバーも、らぶたんもだけどね!」と綴ると、「ここからは、HKTメンバー全員で!!」と今後のグループの発展に決意を示している。
指原がブログで“らぶたん”(多田愛佳)の名を個別に挙げたのは、AKB48からの移籍組としてお互いにHKT48を育てる立場にあることを表したものだろう。この2人によりHKT48のトークやバラエティでの見せ方は急速にレベルアップしてきた。そして今、正に「HKTメンバー全員で!」という位置についたのである。今年のHKT48はどこまで成長するか、計り知れない可能性を感じるのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)