発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
マンチェスター近郊のアザートンにある一軒家で、14歳の少女が数頭の犬に全身を噛まれ死亡するという事件が発生した。遺体発見時に同じ屋根の下にいた5頭の犬のうち4頭が警察によって殺処分されている。
26日付けの『BBC News』によると、グレーター・マンチェスター警察は、少女の詳しい死因はまだ調査中であるものの、犬に噛まれた跡が遺体に無数に残っていたことから、遺体発見時に同じ屋根の下にいた5頭の犬によって殺害されたとしている。被害者はこの家には住んでおらず訪問者であったのだが、その際に恐らくどこかで肉を購入して持って来たことが原因となり、犬たちに襲いかかられたのではないかと推測されている。
だが5頭のうち、実際にどの犬が少女殺害に関与したのかはまだ明らかとされていない。そのため遺体発見当時、人間の命令を聞こうとせず、非常に攻撃的で手に負えない状態にあったブル・マスティフ2頭とスタッフォードシャー・ブル・テリア2頭が警察によって殺処分されたが、非常に落ち着いた状態にあった残り1頭の殺処分は見送られた。これらの犬の死骸は、捜査の一環として解剖される予定となっている。
イギリスでは2007年以来、子供5人と大人1人が家や庭などの私有地で犬に襲われ死亡したという報告がされており、また同国の環境・食料・農村地域省では、毎年約21万人が何らかの形で犬に襲われていると見ている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)