お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子がラジオ番組で恋愛事情を語った。合コンをセッティングする裏話や男性を引きつけるテクニックなど、そのリアリティに溢れた内容はパーソナリティーの松任谷由実も「歌ができそう」と感心したほどだ。
ユーミン(Yuming)こと松任谷由実は“恋愛の教祖”と呼ばれたこともある。そのユーミンが「自分の恋愛事情を赤裸々に話してくれるに違いない」と熱く出演を要望したのが大久保佳代子だ。2月22日放送の『松任谷由実のYuming Chord』(TOKYO FM)にゲスト出演した大久保は、ユーミンから「元祖肉食系女子で今や恐竜女子」と評価されると、「確かに『性欲がとまらない』とか堂々と口にしたのは私が初めてかも」と納得していた。
大久保佳代子が最近、パイロットと合コンしたという情報にユーミンは興味津々だ。どうやって合コンをセッティングするのか尋ねられると、大久保は「合コンを組むのが上手い30代の女性AP(アシスタントプロデューサー)がいて、すぐセッティングしてくれる」と裏話を明かしたのだ。今回も「パイロットと合コンしたいな」というと「あっ、いいですよ」とすぐ話を決めてくれたという。
最近でも数回合コンに参加したという大久保だが、そのパイロットたちとの合コンが一番印象に残っているそうだ。「41歳のパイロットがいて『あっ、同級生だ』と気があった」という彼女だが、2時間ほど飲むと記憶がなくなってしまった。後で聞くとどうやら「私、帰るからとりあえずチューしてっ」とパイロット2人とチューをして先に帰ったらしい。せっかく意気投合したパイロットともそれっきりとなった。
今では肉食系女子の先駆けとも言われる大久保だが「20代につきあった男はダメンズばかりだった」と昔を振り返る。ある男は彼女が「誕生日プレゼントに自転車が欲しい」とつぶやいたところ、中古自転車をプレゼントしてくれた。ところがそれが盗品だったために大久保は交番で取調べを受けるはめになったのだ。それでも「もらったって? 誰からもらったんだ!?」と警官から追及されても「言えません」と彼氏をかばったそうだ。
そんな大久保佳代子も様々な経験を経て、今では「男を落とすテクニック」を紹介するまでになった。男性の気を引く為にペットボトルを半開きの口にあてながら飲むのか飲まないのかというエロい仕草を見せる。男性はそんな様子を見て『下品な女』か『いけそうな女』のどちらかを感じるのだという。
また、飲み屋の狭い店内でトイレに行く時に男性にさりげなくタッチするテクニックだが、「普通は頑張っても肩に触れる程度ですが、私は“6点攻め”できますから」と語りだしたのである。気になる男性の後ろをすり抜けながら「『ちょっとごめんね』と腕、肩、背中にぶつかりながら頭、肩、腕を触っていく』と、“6点攻め”を説明した。
そういったテクニックによって、男性は「ぐいぐい来る女だな」と意識するというのだが、逆に嫌われる可能性もある。「リスキーだけど引っかかってくる男もいるかもしれない」と話す大久保だが、今のところ彼氏の噂を聞かないので効果は疑わしい。
ただ、そんな彼女の話にユーミンは「なんだか、歌ができそう」と感激していたのだ。もし彼女の新曲に“男性に触れて気を引こうとする女性”が登場していたら、そのモデルは大久保佳代子に違いない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)