31日、峯岸みなみが自身の熱愛報道に対して丸刈りで謝罪した。この波紋を呼んだ出来事に、ナイティナイン・岡村隆史、加藤浩次、伊集院光ら芸人が自身の思いをラジオ番組で語っている。
『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でナイティナイン・岡村隆史は、「そもそも秋元康は恋愛禁止とは言っていない」と主張し、それなのに峯岸みなみが勝手に丸坊主にしてしまったことに違和感を抱いたようだ。“恋愛禁止のルール”を破ってしまった際の懲罰を決めた方がいいのではと提案した。
浅草キッド・玉袋筋太郎は、『たまむすび』(TBSラジオ)で「俺が彼女の父親なら芸能界を辞めさせる」と、20歳の女の子では責任を取れる問題ではないと発言している。同じ意見なのが極楽とんぼ・加藤浩次だ。『Wanted!!』(TBSラジオ)で加藤は11歳の娘を持つ父親として、結婚相手を探すためにもこの時期に恋愛の経験は必要だという。仮に自分が峯岸の父親で、恋愛禁止というルールがあるならば「アイドルを辞めろ」と言うだろうと語った。父親の立場では、娘の坊主姿は耐え難いようだ。
アンタッチャブル・柴田英嗣やおぎやはぎ・矢作兼は、それぞれ自身のラジオ番組でこの騒動に触れるも「なんともいえない」と結論づけている。有吉弘行も、ほぼ似たような見解を示した。『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)の中で有吉は、AKB48内の独自のルールを破った峯岸に対しファンが怒っているだけのことであり、「知ったことではない」という。
また今回の騒動は海外メディアにも報道されている。伊集院光は『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、ファンと本人以外には全く関係のない騒動であるにもかかわらず、世間一般の話題や海外メディアを巻き込んでいることから、プロデューサーである秋元康は「騒動を煽り演出するスキルがある」と分析した。
いずれにしても今回の騒動については、峯岸自身、AKB48関係者、ファン、世間とそれぞれ感じ方が違うようだ。そして前出の芸人たちは、峯岸と同じく人前に出る芸能人として何か思うことがあったようである。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)