エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】NMB48・上枝恵美加もハマる。“回文”が脳トレに良いと話題。

アイドルグループNMB48の上枝恵美加は名前が「上から読んでも下から読んでも同じ」ということもあり、ブログでも回文作品を披露している。最近は世間でも回文がブームとなっており、それに関するツイッターやブログが多数登場しているほどだ。実はこの回文が脳を鍛える効果があるという説も出ている。これからさらにブームが熱くなりそうな予感だ。

大阪・難波を拠点とするAKB48の姉妹グループ、NMB48に「えみちの“笑み”であら不思議?! 上から読んでも下から読んでもかみえだえみか!」と自己紹介するメンバーがいる。その上枝恵美加は『NMB48オフィシャルブログ』で、「上枝恵美加 回文で大作戦」といった回文にまつわる話題を取り上げることで知られる。

ブログに読者から寄せられた回文には「このライオンおいらの子」など秀作もあるが、昨年の12月8日に披露した自身の作品「明かりつかない中、釣りかあ」は読者からもレベルが高いと評価された。

また、以前放送されていた音楽バラエティ番組『うたばん』では、山内あゆアナが自作の回文を披露して「回文の達人だ」と話題になったものだ。ちなみに「いかない、中居」(中居正広)や「ニノ、立った、のに」(二宮和也)、「夜、ケンカ、米米、股間蹴るよ」(米米CLUB)など芸能人の名前を使うというハードルをクリアした作品はさすがだろう。

芸能界に限らず一般的に回文の人気が高まっており、「回文bot」などの作品を紹介するツイッターやブログも多い。著書「たのしい回文:くるくる回るアタマをつくろう」を著したせとちとせ氏は、その中で「気のいい猪木」や「食ったぁ、ブラックバス、バクッ、ラブアタック」など多数の名回文を掲載している。その彼がラジオ番組で回文と脳の関係について話した。

クロノス』(TOKYO FM)に録音で出演した、せとちとせ氏は回文を作る際に「文章をひっくり返す時に左脳」「後ろから読んで何を意味するかイメージするのに右脳」を使うので、脳を鍛えるのに効果的だと説明している。

脳トレもブームとなっているだけに、この説によって回文がさらに注目されることになりそうだ。そうなると、NMB48の上枝恵美加も回文作りにさらに熱が入りそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)