石田純一ファミリーといえば、石田がバツ2で東尾理子と結婚したことでかなり複雑な関係になっている。そんな石田ファミリーの長男・いしだ壱成と、長女・すみれがある番組で共演した。すみれの恋愛事情が気になる壱成だが、妹を心配するその姿はまるで父親のようであった。

18年ぶりに再会を果たし、今ではプライベートでも交流があるという、いしだ壱成とすみれ。『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に出演した2人だが、壱成はすみれの恋愛事情が気になるようだった。

壱成が初めてすみれに会ったのは、彼女が3歳の時。それから18年後に再会したという。会っていきなり「マイ、ブラザー」と言いつつハグをしてきたすみれに、壱成はとまどってしまったようだ。いきなり「お兄ちゃん」と呼ばれても実感が湧かなかった壱成。ハワイ育ちのすみれはスキンシップをするのが当たり前の環境で育ったため、気にせずにハグやキスをしてくるのだ。壱成はよく男友達に「すみれちゃん、紹介して」と言われることが多いそうだが、ハグされる度にその男友達の気持ちがわかるとも話す。突然綺麗な女の子が妹として目の前に現れて、彼も複雑な心境だったに違いない。しかし、妹なので変な気持ち（恋愛感情）になることはないそうだ。

だが、綺麗な妹を持つと気になるのはすみれの恋愛事情だ。壱成はどうやら妹にはちゃんとした人と付き合ってもらいたいようで、ミュージシャン仲間に「“すみれちゃん、紹介して”と言われても絶対嫌だ」と断言した。芸能人はどうしても遊んでいるイメージがして嫌と主張し、「だからといってどういう人がちゃんとした人なのかもわからない」ともこぼす壱成。すみれが「パパみたいな人は？」と問いかけた瞬間、間髪入れずに「嫌だ！」、「パパみたいな男は絶対ダメだ！」と壱成が叫んだ。司会の明石家さんまも、「俺も（パパみたいなのは）ダメだと思う」と同意していた。石田純一といえば「不倫は文化」発言で注目されたこともある。好きになったら不倫でも構わないという父親のような男性を、妹には選んで欲しくなかったのだろう。

その後、浮気は許せるかという話題になった時、すみれは「絶対、浮気はダメ！」と口にした。父親が反面教師となったためか、そこは強く反対していた。壱成が「父は真面目なんです。真面目過ぎて浮気が本気になってしまう」と父親をフォローしていたが、その裏には様々な思いが隠されていたに違いない。

きょうだいで親子ほど年が離れていたり、義理の母親より年上の息子など石田ファミリーは複雑過ぎるが、今こうして異母兄妹が顔を合わせることができるのも、いろいろなわだかまりが解けてきた証拠だろう。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）