男性がバレンタインデーに女性からもらうチョコレートは、市販より“手作り”の品が嬉しいはず―というのは昔からよく聞かれる話だ。それは妻や恋人ではない知り合いの女性からもらう場合でも、手作りチョコの方が喜ばれるのであろうか。

2月15日放送の『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）“超限定マーケティング！”のコーナーで、「チョコをたくさん貰っていそうな芸人TOP10」の第3位に金曜レギュラーの有吉弘行が選ばれていた時だ。この日、1日遅れで『ヒルナンデス！』レギュラー女性陣から、バレンタインのプレゼントをもらったという話題になった。

有吉は矢口真里から下着、水卜麻美アナウンサーからは市販のチョコレートをもらったそうだ。そして河北麻友子は、手作りチョコレートを持参したらしい。

だが有吉は「俺、手作りが一番嫌いなんだ」と発言し、スタジオ内に大きな波紋を広げた。目の前で聞かされた言葉に、河北は驚き抗議していた。しかし彼の“手作りチョコ拒否”発言は、先週放送された他番組でもあったのである。

それは2月8日深夜放送の『ゴールデンブレイク こんな感じでどうですか？』（フジテレビ）の中で眞鍋かをりと生野陽子アナウンサーの2人から、バレンタインの手作りチョコレートが振舞われた時だ。有吉はそのチョコレートを食べたふりをして、座っているソファーのクッションの影に隠していた。彼の食べ物に関する“手作り嫌い”は筋金入りなのだ。

当サイトでも、過去に有吉が「他人の家庭料理が苦手」だとお伝えしたことがある。ただしこの時は恋人の手料理なら食べられると発言していたため、彼の中では作り手の基準が厳しいのだろうと感じた。プロの料理人か、本当に心を許している人の手料理しか食べられないのだろう。

先ほどの『ヒルナンデス！』の話に戻るが、金曜女性レギュラーの中で久本雅美だけは「忘れてた」ということで、何も持ってこなかった。しかし男性出演者からは特に抗議の声も出ていなかった。
（TechinsightJapan編集部　みやび）