先月19日に行われた映画コメンテーターの有村昆と、元日本テレビキャスターの丸岡いずみさん夫妻の結婚披露宴。お笑いタレントの大島美幸(森三中)は夫の放送作家・鈴木おさむ氏と共に、お揃いの和服姿で出席。2人が案内されたテーブルには、著名人が顔を揃えていたという。
2月4日深夜放送の『10匹のコブタちゃん』(フジテレビ)では大島が、その披露宴で同じテーブルにいた発明家・ドクター中松(中松義郎)氏のことを話し出した。
中松氏のもとにお笑いタレントの関根勤が、「お久しぶりです」挨拶にきた。関根は彼と一緒に仕事をしたことを覚えていたようだが、中松氏はどうだろうか。「あぁ。君、今何やってんの?」と言いながら関根に小さな紙を渡し、名前と連絡先を書くように頼んでいたという。それは関根さんが訊きたいことではないのかと、スタジオの出演者らは笑う。
2人のどこかズレているやり取りをニヤニヤしながら見ていた大島を、中松氏が手招きした。そして「君の横に座っている子は、誰だい?」と尋ねてきたそうだ。彼女の横には、音楽プロデューサーの織田哲郎が座っていた。大島が彼について簡単に説明すると、「じゃ、あの子にもコレ書いてもらってきて」と名刺と小さな紙を渡された。彼が初対面の人に渡すという名刺は、“幸せになれる”という中松氏オリジナルのもの。それと小さな紙には関根と同じく、名前と連絡先を書いてもらいたいらしい。
織田とは初対面だった、大島。84歳の高齢である中松氏の頼み事とはいえ、どうも自分が関わることに合点がいかないのだ。「結局、私が渡すハメになってしまった」と話す大島の表情は憮然としていた。
今では夫婦で招待された披露宴に和服を新調し、大島もそれなりの金銭を祝儀に包めるようになった。だが2002年の秋、音楽プロデューサーの小室哲哉・KEIKO夫妻の結婚披露宴に招かれた時は収入が少なく、森三中の3人で1万円しかお祝いに出せなかったと明かす。お金が出せないのに披露宴に出席した理由は、「ヒマだったから」と大島らは申し訳無さそうに話していた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)