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ミュージシャンの吉井和哉が、テレビ『笑っていいとも!』で「流行語大賞を狙っている」という意外な一面を見せた。彼は一昨年も同番組に出演したが、緊張から流行させようと考案した言葉を紹介できなかったという。今回は、新たに3年後を視野に入れたオリンピック絡みの言葉を披露してくれたのだ。
「…する、カモ√ネ(かも~ね)」とはミュージシャンの吉井和哉が考えた言葉である。1月17日の『笑っていいとも!』でテレフォンショッキングに登場した彼が、昨年の流行語大賞を狙ったが広まりきれなかったことを明かした。自身のライブでは今でも使うので、ファンの間ではおなじみのフレーズらしい。
その吉井が次の流行語大賞を狙っているというので、タモリが興味を示した。タモリも爆笑問題・太田光と共同で毎年、流行語大賞を狙うのだが『いいとも』で連発してもまったく広まる気配はない。
吉井は「3年後を目指して、流行語というよりも覚え方という感じですね」と、彼が生まれた1966年以降の夏季オリンピック開催地の覚え方を披露したのである。
それは「メミュモン・モロソバ・アシアテペロリ」というものでメキシコシティ、ミュンヘン、モントリオール、モスクワ、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロの頭文字となる。
「もし、リオの次の開催地が東京となれば“アシアテペロリト”ですね」と吉井和哉は2020年の東京五輪招致の成功を期待していた。東京五輪が決まればオリンピック開催地の話題も増えるので、吉井考案の覚え方が流行る可能性もありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)