エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】本当にいた「上司を呼び捨てにする部下」。多部未華子のドラマキャラに似た女性が『いいとも』で判明。

新ドラマ『ラストホープ(LAST HOPE)』に出演する多部未華子が1月15日の『笑っていいとも!』に出演した。彼女がドラマで演じる脳神経外科医の橘歩美は、上司を呼び捨てにする気が強い性格の女性だという。さすがの多部も現実には呼び捨てにはしないのだが、スタジオ・アルタの観覧客にそのキャラクターと同様だという女性が実在したのだ。

演技派で様々な役を演じてきた多部未華子が、今回のドラマで挑戦するのが帝都大学医学部附属病院高度先端医療センターの女性勤務医・橘歩美だ。ドラマCMでは、主演の相葉雅紀が演じる総合医・波多野卓巳をつきとばすシーンもあり、そのクールでドライな性格が想像できる。

笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに登場した多部はトークの流れで「パソコンって難しいですよね」と話した。現役大学生の彼女はパソコンでワードやパワーポイントを使う機会が多いのだ。だが、「ゼミの先生から多部さんが触るとおかしくなるから」とパソコンを触らせてもらえないほど操作が苦手らしい。

さらに彼女が「家電は分からないですね。録画もできないです」と明かすと会場もどよめいた。タモリも「録画ができないのは芸能人として問題だ」とそれには呆れてしまった。他にもカーナビが「後300mで右折です」と話してもどこで右折するかが分からないなど、意外と不器用な一面を見せてくれたのである。

タモリストラップが当たる“100分のXアンケート”でのことだ。多部未華子は「ドラマで私が演じるキャラが、『キャリアに関係なく上司を苗字で呼び捨てにする』女性なのですが、それと同じ人」と出題したところなんと1名だけ該当者がいたのだ。『まさか、いないだろう』という表情をしていただけに、タモリも「えっ、いるの?」と驚いた。

しかもその女性が高々と挙手をしてくれたのでボタンの押し間違いではなく、確かに存在することも証明されたのだ。彼女の茶髪のロングヘアで快活なイメージに多部やタモリも「呼び捨てしそう!」と納得していた。さらにその女性が「私も録画できません」と明かすと、多部も「友達になれそう」と盛り上がったのである。

米国映画やドラマでは部下も上司も敬称をつけずにファーストネームで呼び合うシーンを見かけるが、『いいとも』の観覧客のほとんどがその女性の存在に驚いたように日本では馴染みが薄い。ドラマ『ラストホープ(LAST HOPE)』ではそんな存在感を持つ橘歩美を、多部未華子がどう演じるかも見どころとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)