エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「彼女を殺さないで下さい!」今田耕司、前田敦子のモノマネ女芸人を庇う。

お正月はネタ番組が目白押しで、新人芸人らにも出演のチャンスが多くなる。昨年末、元AKB48・前田敦子のモノマネで一躍注目を浴びることとなったお笑いタレントのキンタロー。も、元旦早々テレビでネタを披露した。

昨年末放送の人気特番で演じた前田敦子のモノマネが、大きな話題となったキンタロー。 完成度の高さ、ダンスのキレの良さで多くの視聴者を虜にした。しかし前田の熱狂的な一部のファンから反感を買い、彼女のブログには殺害予告のコメントまで送られてきたのだ。

そんな中、元旦放送の『新春レッドカーペット』(フジテレビ系)に登場したキンタロー。は、お得意の前田のモノマネで会場を沸かせた。「今日は女優の第一歩として、“モノマネ”を披露したいと思います」と語り、アントニオ猪木と井上陽水のお馴染みの台詞を前田の口調で話してみせた。そして「こんな事をする私(キンタロー。)は嫌いでも、前田敦子のことは嫌いにならないで下さい」とコメントをし、舞台を去っていったのだ。

「やぁ~面白い、そっくり」と感心していたMCの今田耕司も、「AKBファンのみなさん、彼女を殺さないで下さい」と頭を下げた。今田はキンタロー。のモノマネが、「スベっているなら怒ってください」とし、ウケているのだから勘弁して欲しい―と、彼女を芸人の先輩として擁護していた。

だが、ウケようがウケまいが前田のモノマネで笑いを狙っているのが、ファンにとっては耐えられないのだろう。キンタロー。は前田の他に、光浦靖子(オアシズ)やデヴィ夫人のモノマネもネタとして持っている。しかし当分の間は前田のモノマネばかりを、番組スタッフからは要求されるに違いない。キンタロー。にとって今年はブレイクのチャンスでもあり、試練の年ともなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)