エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「AKB48のオーディションに落ちちゃった」。坂口良子が娘・杏里の過去を暴露。

タレントの坂口杏里が数年前にAKB48のオーディションを受けて不合格となっていたことが分かった。テレビ番組『ダウンタウンDX』で共演した母親の坂口良子が明かしたもので、その件が原因で親子喧嘩に発展したというのだ。

おバカキャラで人気の坂口杏里は、以前にテレビ番組で「モーニング娘。に憧れて芸能界に入った」と話したことがある。しかし、最近ではAKB48の大ファンだと公言しているのだ。その彼女がAKB48のオーディションを受けていたとは意外だった。

1月10日に放送された『ダウンタウンDX 2013新春SP』の中で、母親の口からそのことが明かされた。この日は坂口良子と杏里にとって同番組初共演だった。視聴者から「2年ほど前に渋谷の109の前で坂口良子と娘を見た」と投稿があったのだ。

その時の2人はSHIBUYA109の前で、杏里が母の腕をつかみながら「ちゃんと謝ってよ!」と詰め寄ると、良子も「何回も謝ったでしょう!」と言い返してかなり目立つ親子喧嘩をしていたという。

MCのダウンタウンから事情を聞かれた坂口良子は、「娘がAKBのオーディションをこっそり受けて落ちちゃったんです。それを受けさせてくれた人のせいにしたので」と明かしたのである。娘の坂口杏里は「お母さんがそのことを根に持って『あんた、どうせ落ちたでしょう』とずっと言われるので、私も腹が立った」と公の場で思わず喧嘩になった理由を説明した。

渋谷のど真ん中でタレント親子が喧嘩をするのも珍しいが、共演者は杏里がAKB48のオーディションを受けて落ちていた意外な事実に驚かされたのである。

この件はネット上でも話題となっており、杏里について「AKBにいても違和感ないよ…いろんな子がいるからね」と評価する書き込みや「有名人の娘だからって受かるわけじゃないのね!」、「AKBには親の七光りっていないな」という分析も見られた。

例えば、AKB48の渡辺麻友は第2期オーディションに落ちて、第3期で再チャレンジして現在に至っている。もし、坂口杏里が諦めずにAKB48に入っていたらどうなったか見てみたい気もするが、現在の活躍からするとタレントの道に進んで良かったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)