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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「すみません、幽体離脱してました」。小沢真珠の告白に教習所の教官は?

女優の小沢真珠が、自動車教習所で教習中に幽体離脱したという仰天体験をテレビ番組で明かした。詳細に淡々と語る彼女の報告は疑わしいところも無く、共演者も真剣に聞き入った。

小沢真珠といえば2004年に放送されたドラマ『牡丹と薔薇』で一躍有名になったが、バラエティ番組でもそのドラマでのエピソードや恋愛トークなどで活躍している。

1月17日に放送された『ライオンのごきげんよう』に出演した小沢は、珍しく心霊体験の話を聞かせてくれたのだ。彼女が自動車教習所に通って、初めて路上に出た時のことである。

彼女は「車がビュンビュン通るので、心臓がバクバクした」というほど緊張したのだ。だが、そんな気持ちをとなりに座る教官に言うわけにもいかず真正面を向いてハンドルを握り車を走らせていた。すると、「だんだんフッと浮かんできて、5cmくらい浮いた」というのである。彼女は「自分と教官の後頭部が見えて、自分が運転する姿を見ながら『どうしよう、怖い!』『教官気づいて』と思ったが声は出ない」とその状況を話した。

やがて、教官も実体の彼女の様子がおかしいことに気づき「おいっ、大丈夫か?」と声をかけて触れてくれた時に、幽体離脱から実体へ戻ったのである。我に返った小沢はとにかく、車を脇に寄せて停めた。教官が「どうしたんだ?」と心配するので、「すみません、幽体離脱しました」と正直に伝えた。教官は「えっ! よくあるの?」とやはり驚いたようだ。小沢は「いえ、初めてなんです」と答えた。

霊感などは全く無いという小沢は、幽体離脱したのもこの時だけだという。しかし、その教官は二度と彼女についてくれなかったそうだ。

『死の淵をさまよう際に宙から横たわる自分を見る』という臨死体験は聞いたことがあるが、車に乗っている時に起きた話は耳にしたことがない。幽体離脱には魂が肉体から抜け出る“心霊現象”説と脳の錯覚による“幻覚”説があるが、小沢が体験した事の真相は何だったのか。いずれにしろ、運転中に起きるのは勘弁して欲しい現象である。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)