エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ひとりの人を思い浮かべてしまう」。大島優子が“AKBリクアワ”でソロ曲に込めた思い明かす。

大島優子が歌うソロ曲「泣きながら微笑んで」は、毎年『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100』でランクインする楽曲だ。今回も10位に入っており、大島は「毎年、最終日にファンの方がランクインさせてくれています」とブログで感謝を伝えた。だが彼女は歌うにあたって、「どうしても、ひとりの人を思い浮かべてしまい捧げてしまいました」と特別な感情が沸いたことを明かしているのだ。

「泣きながら微笑んで」は大島優子にとって特別な楽曲だということをファンは知っている。彼女はブログ『ゆうらり ゆうこ』で、そんなファンに感謝を込めて歌おうとしたが「二期生としてずーっと、この歌をうたうときに側にいてくれた元メンバー」をどうしても思い浮かべてしまったという。

昨年末に脱退した増田有華とは、旧チームKからのつきあいだった。大島は「出番直前まで隣で手を握ってくれていた。最後に歌い切るまで袖や裏で見守ってくれていると、頭の中で絵が浮かんで…」と増田がいつも支えてくれたことを思い出すのだ。ファンは大島のソロ曲である「泣きながら微笑んで」が、そんな2人の力で歌われていることを知っているのだろう。

今年、その思い出の楽曲を歌った大島優子は「ひとりで初めて歌ったよ。あまりの緊張に手が震えた」と増田有華に報告するように綴っている。この日の彼女には、昨年までと同じように舞台袖で見守る増田の笑顔が見えていたようだ。「この歌は私にとって、ソロじゃなくて有華とうたっている曲。私は勝手にそう解釈していいかな?」と大島は呼びかけていた。

そんな大島の気持ちを知った増田有華も『増田有華(yuka_masuda) Twitter』で、「ありがとう、ほんとに。涙がでました」と応えた。彼女も歌う大島を思い出すと、「ほんとに幸せ者だ。でも袖で見ていないのに、何年間も見てきてたから見た気持ちになってる。優子変わらず、いつにも増してキラキラしてたんやろうなぁ」と記している。

これからも『AKBリクアワ』で「泣きながら微笑んで」はランクインするだろう。そして、大島優子と増田有華の友情を知るファンがいる限りそれは続くはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)