エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】小倉優子、ハワイからの帰国便は息子と一緒に立ちっぱなし。見かねた乗客から助けられる。

年末年始を海外で過ごした芸能人が、続々と帰国している。昨年6月に長男を出産したタレントの小倉優子も、親子3人でハワイのお正月を楽しみ6日に帰国した。しかし帰りの飛行機では長男がほとんど寝てくれず、小倉は機内トイレ付近で立ちっぱなしの状態に。その彼女に優しく手を差し伸べてくれたのは、小倉の母と同年齢くらいの女性だった。

小倉優子オフィシャルブログ『Yuko’s Happy Life』には、ハワイ滞在中の様子が沢山の写真と共に報告されている。滞在先として選んだコンドミニアムタイプのホテルや、育児用品店「ベビーザらス」についての話題は特に乳幼児を抱えるママ必見である。

ブログによると出国時は夜の出発だったのでハワイまでの7時間、機内で長男はよく寝てくれたという。だが帰国便の出発は現地の朝10時で、フライトは9時間。実は小倉が一番心配していたのは、この帰りの機内だったそうだ。

そして心配していた予感が的中し、長男は全く寝つこうとはしなかったのだ。おまけに赤ちゃんは座ってあやしていても、ご機嫌ではいてくれない。「立ってくれ!」と言わんばかりに、ぐずって泣き出すことも多い。小倉も泣き出す前にすぐに立って、トイレ近くのわずかなスペースで息子をあやしていたらしい。短時間の昼寝はしてくれたようだが、それ以外はほとんど彼女は席に座っていられなかったのだ。そんな周りに迷惑をかけまいと必死になっている小倉に、優しく声をかけてくれた女性がいた。

「しばらく抱っこしているから、機内食ゆっくり食べて来て」。その女性は小倉の母親と同年代の方だったという。座席が近かったのか、おそらく小倉の様子が一部始終目に入ってきていたのだろう。最初はその申し出に遠慮していた小倉だが、「良かったら、抱っこさせて」との言葉に甘えさせてもらうことにした。その後、女性の家族の方々にも一緒に遊んでもらったりして、日本に到着するまで3回も長男の面倒を見てくれたそうだ。

ブログには、この出来事に対する様々な意見が読者から届いている。やはり多いのは、“ゆうこりんが周りに気を遣っていたからこそ、手を差し伸べてくれる人が現れたのだ”というものである。旅行先のハワイでも、移動の交通機関でも子どもの体調を優先に考え、ゆったりとしたスケジュールを組んでいた小倉。そして周囲への心配りを忘れなかった彼女の姿を、ぜひ見習いたいものである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)