NMB48・チームMの村上文香(あやか)が、大学の授業が終わってクラスメイト全員と握手したことをブログで報告した。彼女はNMB48の握手会とは関係なく“握手”の持つ不思議な力に感動したようだ。その斬新な行動に読者からも大きな反響があった。
現在19歳の村上文香は現役の大学生である。彼女は1月23日に『NMB48オフィシャルブログ』で大学の後期の授業が今週で終わることを報告すると、「ということでね、昨日の授業の終わりに全員と握手した」と明かしている。
村上は「握手たのしいね」とその感想を綴っており、これまで話したことが無いクラスメイトとも「グループ学習同じにならなかったね」と会話できることが嬉しかったようだ。「“1人ずつ喋る!”ってだけやったら、こんなに思い切って喋れなかったと思うねんな」というように彼女は、握手をすることで生まれる何かを感じていた。
また、「自分がNMBとして握手会をしてるっていうのは、絶対関係ないと思うねん」と彼女は自分が特別ではなく、誰が誰とやっても握手することで人と人が近づけるのではないかという。村上自身も日常的にするわけではなく「握手って特別なのかな?」「よかったら、おともだちとか初対面の人と握手してみてね」と呼びかけている。
NMB48の村上文香と握手したクラスメイトの特権を羨むコメントも届いているが、握手についても様々な意見が寄せられたのだ。近所の外国人とはいつも握手からあいさつが始まるという読者は、「目を見て握手すると、すぐに友達になっちゃうみたい」と距離が近づき良いことだという。
だが、日本人にその習慣が少ないのも事実だ。「なかなか握手する勇気が出てこないな。でも、それができたら凄くええよな」という意見に共感する人は多いだろう。一方では少数ながらも「握手は男の子の間では普通にするコミュニケーションだよ」、「昔から挨拶で握手することが多かった。これからも大切にしたいよね」というコメントも見られた。
日本人でも周囲の環境や仕事の関係などで握手が日常的になっている場合もあり、やろうと思えば誰でもできることなのだ。「俺も恥ずかしいけど友達と握手してみるわ」といったコメントのように、村上文香の提案から握手の輪が少しでも広がると楽しくなりそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)