フジテレビ系のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』と『はねるのトびら』の出演者には、他の番組に出演する際に“シバリ”とも言えるルールが課せられていたことが分かった。それぞれの番組のレギュラーであるオアシズ・光浦靖子、ドランクドラゴン・鈴木拓、北陽・伊藤さおりが明かした。
10日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送)で木曜レギュラーの光浦靖子に加え、ドランクドラゴン・鈴木拓と北陽・伊藤さおりがゲストとして登場した。昨年9月に終了した『はねるのトびら』に出演していた鈴木と伊藤。2人は『はねトび』の放送期間中、出演者に課せられていたある“シバリ”を明かしたのだ。
『はねトび』のレギュラー陣は、「芸人が大勢集まる番組には出演するな」と言われていたそうだ。また、伊藤は「他の番組で歌ってはいけない」、鈴木は「家族を他番組に出演させてはいけない」というルールがあったことを明かす。どうやら『はねトび』の番組そのものや名物企画を連想させるような他番組に出演してはいけないということらしい。
また、『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーである光浦にも同じような制約があるというのだ。「他の番組で『めちゃイケ』のレギュラー陣と共演してはいけない」、「“期末テスト”(めちゃイケの人気企画)を連想させるので、学生服を着てはいけない」と彼女は言われたそうである。
ちなみに、現在放送中の『ピカルの定理』にはそういった“シバリ”がなくなったようで、ピースや平成ノブシコブシは、『ピカル』のレギュラーでありながら他の番組にも出演しブレイクしている。ドランクドラゴンが今、様々な番組に出演しプチブレイクしているのは、『はねトび』が終了して“シバリ”から解放されたからとも言えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)