エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「まるで金太郎」「母なら自重すべき」。それでも倖田來未が“あの衣装”を選んだワケ。

昨年NHK紅白歌合戦のリハーサルで、「衣装が過激すぎる」としてNHK側からNGを出され話題となった歌手の倖田來未。その後、衣装の微調整を行ったとする倖田であったが、本番の衣装はやはり「元祖・エロかっこいい」をほうふつとさせる大胆なものであった。

『第63回 NHK紅白歌合戦』に出場した倖田來未。これまでもセクシーな衣装でファンを楽しませてくれた倖田であるが、出産後初の紅白ということもあって彼女の衣装に注目が集まっていた。当初はNHK側の意向を汲み、衣装を手直ししたということであったが、実際に登場した倖田は胸元、脇腹、太ももを大胆に露出したイエローの衣装を身にまとい「Go to the top」を見事に歌い上げた。その後も倖田は胸元の開いたセクシーなドレスで登場し、「エロかっこいい」完全復活をアピールしていた。

この倖田の衣装に対して、ネット上では「金太郎みたい」、「エロかっこいいというより下品、下劣」、「NHKでこれやったの?」などといった厳しい意見が続出している。NHKに対しては「NHKも甘くなったな」。また、リハーサルで下ネタを連発したゴールデンボンバーをNHK側が注意したことを例に挙げ、「ゴールデンボンバーよりこっち(倖田)を注意しろ」などのコメントも寄せられていた。他にも、「子供を産んだのだから自重した方が良い」という意見もあった。

しかし、倖田側がこれらの批判を事前に予測できなかったとは考えにくい。むしろこれらの厳しい意見が寄せられることも当然考慮したうえで、母になっても人妻になっても「エロかっこいいを貫く」といった倖田の思いを世に知らしめることができたのではないだろうか。昨年はプライベートの話題が先行した感の強かった倖田來未。2013年は本業の歌とパフォーマンスで我々の耳を目を存分に楽しませてほしい。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)