12月24日と25日に開催された“ももクリ（ももクロのクリスマスライブ）”では、おやじダンサーズを引き連れたパパイヤ鈴木がサプライズ出演した。彼はブログで、2日目のステージ前に楽屋で待機するももクロ衣装の写真を公開している。ステージで観るのとは違い、至近距離からだとなかなか強烈な姿だ。

ももいろクローバーZが今年もクリスマス恒例のライブ、“ももクリ”を「ももいろクリスマス2012～さいたまスーパーアリーナ大会～」として2DAYS行った。大晦日には念願の紅白出場も待っているももクロだけに、「紅白の向こう側に行くパワーと勇気を私たちに届けられるかー？」と気合い十分でファンも盛り上がった。

ステージが最高潮に達する頃に、ももクロの5人が中年おやじの姿に変わってしまう場面があった。その“中年ももクロ”としてサプライズ登場したのが、パパイヤ鈴木とおやじダンサーズである。ダンスのキレには定評がある彼らだけに踊りも期待されたが、年のせいでダンスもままならぬという設定で楽しませてくれた。

パパイヤ鈴木はブログ『かけひきバンバン』で、「おやじダンサーズはサプライズゲストでした。お客さん喜んで、もしくは嫌がってくれたかなぁ？　どちらにせよ、精一杯楽しんできました！」と感想を綴っている。彼が掲載した写真は、出番までの待ち時間をその“中年ももクロ”の衣装で事務作業する姿だ。「この写真、キツイね…」とパパイヤ鈴木も改めて自分の姿に見入っていた。

本番のステージでは腰痛や目がかすんでうまくダンスができないという設定でパフォーマンスした彼らだが、楽屋では整体施術を受けて準備していた。どうやら体が思うように動かないのは、設定だけでなく現実の悩みでもあったようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）