芸能人のブログを見ると28日で仕事納めだったという内容が多く、年末年始の特番関係の仕事も一段落したようだ。しかし、これから本格的なリハーサルが行われるのは、大晦日が本番のNHK紅白歌合戦である。出場歌手だけではなくゲスト審査員らも、朝早くからの打ち合わせやリハーサルに参加するらしい。“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏も紅白ゲスト審査員に選ばれ、今年は大晦日まで忙しそうだ。
12月29日付の尾木氏のブログ『オギブロ』によると、彼はこの日の午前中に紅白歌合戦のリハーサルに参加したようだ。そこで見た歌手として、初出場となるきゃりーぱみゅぱみゅのことを気にしている。
25日に「喉から血が出た」と自身のTwitterで報告、病院で治療を受けたというきゃりーぱみゅぱみゅ。その後も点滴を打ちに病院通いが続いているようだ。体調面が心配される彼女だが、29日には「お医者さんにね、喉良くなってきてるって言われたよ」と投稿、快方に向かっていることを報告した。
しかし、尾木氏が直にきゃりーぱみゅぱみゅのリハーサルを見た様子では、喉の調子は相当悪かったようだ。「しんどそう」だったと、ブログで大変心配している。
昨年一緒に仕事をしてから、ずっと彼女を応援しているという尾木氏。ブログの最後には「審査員席から見守っていますよ、大丈夫」と、きゃりーぱみゅぱみゅを励ましている。
28日の自身のライブでは「声がカスカスだった」と、Twitterでファンに詫びているきゃりーぱみゅぱみゅ。喉の不調は歌手にとって何よりも辛いだろう。だがプロとして舞台に立つからには、見ている人に喜んでもらえるパフォーマンスをしなければならない。大晦日、渾身の力を振り絞って歌う彼女の姿に注目したい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)