俳優の石田純一が、ショートフィルムのクリスマスイベントにゲスト出演した。彼はその様子を自身のブログで伝えると、「言わばエスプレッソのようなもの」とショートフィルムの味わい方を綴っている。イベントではクリスマスにちなんで恋愛をテーマにした作品がそろっており、石田純一も“愛”について考えさせられたようだ。
横浜みなとみらいにある「ブリリア ショートショート シアター」で、12月22日にトークイベント『石田純一がクリスマスに語るショートフィルムと恋と愛』が行われた。
この日は、“恋プログラム”として「オフィスロマンス2.0」、「クロスワード」、「聖夜の小さな魔法使い」。“愛プログラム”は「ハイ・メンテナンス」、「アダムとイブ」、「上海ラブ・マーケット」が上映された。
石田純一のブログ『No socks J life』では、12月24日にその時の様子が紹介されている。彼はイベントで「男は目で恋をして女は耳で恋をする」をテーマにショートフィルムの楽しみ方や恋愛観を語った。
ブログでも「ショートフィルムは言わばエスプレッソのようなもので、全てが凝縮され、最後には色濃く作品のメッセージが残ります」と綴っており、俳優の彼は作品から感じるところが大きかったようだ。また、現実に目を向けると「一人っきりではドラマにはなりません…」、「いろんな出会いを心待ちにしつつ、このショートフィルムの中の出会いや物語にワクワクしてみるのも一興ですね」と楽しみ方を提案している。
彼は「キーワードは“怖れを手離すこと”。愛を怖れることは人生を恐れることと同じ」とも記している。上映作品と自身の恋愛経験を重ねて、“愛”のあり方を考えたのだろう。石田純一ならではのショートフィルムの味わい方である。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)