ツイッターフォロワー数で日本一になった、お笑いタレントの有吉弘行がテレビ番組で「ツイッターをやめるか迷っている」と心境を明かした。11月30日にソフトバンクの孫正義社長を抜いた彼は「フォロワー数が日本一になったことだけが小さな幸せです」とつぶやいていただけに気になる発言だ。

2010年2月にツイッターを始めた有吉弘行はテレビでの人気と共にフォロワー数も増え続けた。今年の4月3日にはガチャピンを抜き国内2位に、そして11月30日に孫正義氏を抜くとツイッターフォロワー数で日本一に。12月2日には国内で初めて180万人の大台に乗り、現在は185万人を超えている。

12日に放送された彼の冠番組『マツコ&有吉の怒り新党』ではマツコ・デラックスと夏目三久から“フォロワー数日本一”を祝福された。

マツコから、ツイッターフォロワーのみなさんに「なんてつぶやくの？」と詰め寄られた有吉は、「ここまでこられたのも、みなさんのおかげです。感謝しています」と述べた。だが直後に「今まで、そんなに大したこと書いてないよ」と大照れして崩れ落ちたのだ。

気を取り直した有吉は「この番組で『万が一でも日本一になったら（ツイッターを）やめてやる』みたいなことを話した」と以前の発言を持ち出すと「ちょっと、どうしようか迷っている」と真顔で明かしたのである。

それにはマツコも「えっ、“やめないで～ッ”状態？　あなた、百恵ちゃんみたいになったわね！　惜しまれつつ、潔く…？」驚くと、「名実ともに日本一になったんだね…。日本の宝!?」と冷やかした。有吉もさすがに恥ずかしくなり「もう、辞退すればよかった～」と後悔したのだ。

彼のツイッター『有吉弘行@ariyoshihiroiki』を見る限りでは今のところやめる気配はない。しかし、毒舌をはじめ意表をつくのが有吉弘行の真骨頂だけに、これからどう展開するか注目したい。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）