エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ネイルにYとNの文字」。AKB48・秋元才加が握手会を終えて涙みせる。

AKB48の「ギンガムチェック」劇場盤 発売記念大握手会が、12月1日に幕張メッセで開催された。この日は海外移籍組の4人も参加している。彼女たちは今後しばらくの間、AKB48の握手会に出ることがないのだ。また、AKB48の活動を辞退した増田有華にとっても最後の握手会であり、メンバーにとって寂しさがつのるイベントとなった。そんな握手会の様子を大島優子がブログで紹介しているが、特に秋元才加の表情からは辛い心中が伝わってくる。

宮澤佐江は幕張メッセでの握手会を終えると、ブログ『おやすみなさえ』で「当たり前だったことが、また一つなくなってしまった」、「しばらく握手会に参加できなくなってしまいました。悲しい」と心境を綴っている。同じくSNH48へ移籍した鈴木まりや、そしてJKT48に移籍した仲川遥香と高城亜樹もそれぞれに感じるところがあっただろう。

そして、この日は11月28日に活動辞退を表明し、12月17日をもって卒業する増田有華にとっても最後の握手会となった。ファンはもちろんのこと、AKB48のメンバーも寂しさをこらえながら複雑な思いで過ごしたはずだ。

大島優子がブログ『ゆうらり ゆうこ』で、海外移籍組メンバーが握手会で着ていた私服姿を掲載している。そこには秋元才加の写真も公開されており、大島は「ほんと不器用なやっちゃ」とコメントしているのだ。

握手会を終えてメンバーたちと話していると、増田有華が秋元才加のネイルに「YとNというイニシャル」を見つけた。気づかれた秋元は「なっちと有華がやめるから~」と泣きながらその意味を明かしたという。

“なっち”こと佐藤夏希は11月30日に卒業が報告された。12月1日の握手会参加も中止となり、ブログやGoogle+も終了している。秋元はその増田有華と佐藤夏希のイニシャルをネイルに施して握手会に臨んだのである。

彼女は増田有華が気づかなければ、そのネイルも自分だけの思い出として胸にしまうつもりだったのだろう。大島優子も秋元の気持ちに「不器用なやっちゃ」と共感したのだ。そんなメンバーに大島は「みんなでご飯行こうね。最高の仲間だよ」と呼びかけていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)