エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「女だったら完全に惚れる」。タモリと飲んだTKO・木本が“ウイスキーとトーク”に感動。

お笑いコンビ・TKOの木本武宏が、タレントのタモリからバーに連れて行ってもらった様子を報告している。タモリといえば芸能界の“ウイスキー部”の会長として知られるが、木本はその趣味の深さと楽しいトークに圧倒された。彼は我を忘れて「前から飲み友達」かと錯覚するほど盛り上がったというのだ。

タモリの話に時おり出てくるのが“ウイスキー部”の存在だ。リリー・フランキーをはじめ福山雅治と山下智久が所属していることが分かっている。また、リリー・フランキーの許可で向井理も部室に出入りしたことがあり、彼の話では「ウイスキー部だがタモリさんを“会長”と呼ぶ」そうだ。

TKOの木本武宏が11月19日にブログ『KIMOLOG』で、『タモリ倶楽部』の仕事が終わり「タモリさんから『軽くいく?』」と初めて誘われたことを綴っている。演出家の大宮エリーと3人で向かったのは、まだ夕方なのに食事ができるところではなくバーだった。

木本は「バーに着いてから、ビールをチェイサーにウイスキーをひたすら飲む」と記しており、早速タモリの飲み方につきあうことになった。「つまみは燻した胡椒を舐める」と、それが意外にもうまいことに気づくのだ。タモリは『笑っていいとも!』で「チェイサーはビールに限る」と話したことがあるが、実際にそうやっていることが木本によって証言されたのである。

さらにオークションで落札したというビンテージのウイスキーを飲ませてもらった木本は、「強烈にうまい!」と感動したのだ。彼はウイスキー通でもないが、それでもそのうまさは分かったようだ。「ストレートで飲んでいるのに、ごくごくいける」とその口あたりを表現している。

タモリによる「ワインよりウイスキーのほうがどれだけエロいか」などの話題でトークに花が咲くと、大宮エリーと3人で「前から飲み仲間だったように」盛り上がった。木本は「タモリさんだということさえ、忘れてしまいそうなほど自然体になれた」といい、タモリの人物像を「女だったら完全に惚れますね」と評しているのだ。

お笑いBIG3のひとりとされるタモリと過ごした夢のような時間も、やがて終わりに。コートにハット姿のタモリは残ったビンテージウイスキーをエコバッグに入れると「じゃあまたね」と帰っていった。木本武宏はそんなタモリの後姿を見送りながら「キュンとしました」という。

“ウイスキー部”ではもっとマニアックな話題も飛び出すのだろうか。『ミュージックステーション』でタモリと司会を務める竹内由恵アナもよく飲みに連れて行ってもらうようだ。彼女が「タモリさんのようにマニアックな趣味を持ちたい」と話した件が、ネットでも報じられている。木本がいうように女だったら惚れてしまう魅力なのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)