指原莉乃の2枚目シングル「意気地なしマスカレード」によるイベント、“指原ボンバイエ”の福岡公演が11月4日に開催された。九州のプロレス団体・大分AMWプロレスの代表であるジ・アッチィーが、ブログで同イベントの裏方として協力したことを明かしている。ジ・アッチィーは彼女たちのステージ裏での姿勢を評価しており、「勉強になったイベントでした」と感謝していた。
10月17日に発売された「意気地なしマスカレード」の名義は“指原莉乃 with アンリレ”となっており、メインボーカルは指原莉乃だがAKB48の3人によるユニット・アンリレがバックダンスを務めている。
アンリレは11期生の川栄李奈(17)と10期生の加藤玲奈(15)、入山杏奈(16)の3人からなるが、テレビに出演する際はセンターポジションにはなぜか川栄が立ち、指原は右端で画面から見切れながら歌っており、CDジャケットでも同様の立ち位置になっているのだ。
そんな理不尽な設定から指原莉乃がセンターポジションを取り戻せるのか。指原莉乃 vs アンリレのセンターを賭けた戦いが“指原ボンバイエ”なのだ。「意気地なしマスカレード」の購入者から抽選で選ばれた者だけが参加できるこのイベントの第1回目が、11月4日に福岡で行われたのである。
プロレスファンにはおなじみのアントニオ猪木のテーマ曲「猪木ボンバイエ」をもじったイベント名にちなんで、会場にはプロレスリングが設置された。大分AMWプロレスの代表でエース選手でもあるジ・アッチィーが、ブログ『ジ・アッチィーの漢気スピリッツ』で「イベントタイトルにちなんで、ステージはウチのリングを使ったってワケ」と福岡会場でリングを提供したことを明かしている。
彼自身もイベントに協力しており、「指原莉乃さん、入山杏奈さん、川栄李奈さん、加藤玲奈さんといった出演メンバーも礼儀正しい方々で、裏方スタッフとして参加できたことに感謝。勉強になったイベントでした」と感想を綴っているのだ。
指原莉乃のブログ『指原クオリティー』には福岡会場に参加したファンからコメントが寄せられており、イベントではリング上で指原やアンリレメンバーが生歌やトークを披露したようだ。特にトークは指原の独擅場でAKB48メンバーの裏話なども飛び出したという。
「意気地なしマスカレード」のセンターがどうなるかはまだ分からないが、12月9日に東京公演が行われる予定なのでその後にはハッキリする。指原がHKT48であることから、同曲は福岡のテレビ番組「ナイトシャッフル」のエンディングテーマにも起用されており、イベント効果もあいまってさらに話題となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)