HKT48の若田部遥は、元ダイエーホークスの若田部健一投手の娘である。彼女がGoogle＋で携帯電話を失くして慌てたことを報告したところ、その原因は父親だったというのだ。元エースの日常が明かされたことで、読者からも様々な反響があった。

11月3日に右足親指の骨折によりHKT48劇場公演を休演することが発表された若田部遥だが、『Google＋』で毎日綴られる様子から精神的には元気に過ごしていることが伝わってくる。11月6日には「私のぐぐたすケータイが消失しました」と報告すると、発見に至るまでをクイズ形式で綴って読者を楽しませてくれた。

彼女は「さて、どこにあったでしょう？　（1）飼っている亀の上、（2）グラタン温め中のオーブンの中、（3）弟のランドセルの下、（4）なぜか天井にはりついていた…」と出題しながらも結局、携帯電話が見つかったのは「お父さんが寝っころがっていたソファーの上でした」とひっかけて喜んでいた。

多くの読者は、彼女の“お父さん”がダイエーホークス時代に『若様』と呼ばれて大人気だった若田部健一元投手だと知っている。携帯電話の発見場所がその『若様』の背中の下だったことについて、たくさんのコメントが寄せられたのだ。

「お父さんの近くに置くと投げられちゃうよ！」、「パパは福岡のカリスマなんだから邪魔者扱いしたらダメ」、「憧れだったあの若田部投手がソファーで寝転ぶ姿は見たくない」と往年の若田部投手を思い出した読者も多く、中には「お父さんも寝っころがらずにどこかの投手コーチになったら良いのにな」と野球界での活躍を願う声もあった。

そんな若田部健一元投手も娘のGoogle＋を読むこともあるだろう。そのうち「今度、お父さんに投稿するように言っといて！」、「ついでに健一さんの画像投稿しちゃえばいいのに」というファンからの期待に応えてくれるかもしれない。

若田部遥は足のケガが完治するまで公演は欠席するので、ファンも心配していたが「若田部家は今日も愉快ですね」、「楽しそうで何よりです」と家庭での彼女の様子に安心したようだ。元気な姿を見せてくれる日が楽しみである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）