タレントで元モーニング娘。の辻希美(25)は2児の母である。日に何度も更新される彼女のブログでは度々、手料理の写真が紹介されている。特に子どものお弁当が多いのだが、なぜか中の“おかず”のことがインターネット上で非難されることが多い。一方で男性を中心に、「そこまで言わなくても…」と同情の声があがり始めているようだ。
10月23日付の辻希美オフィシャルブログ『のんピース』にも、長女が幼稚園に持参するお弁当の写真が載っている。ウインナーが蟹のように飾り切りされ、うずらの卵にはキャラクターのピック。幼児が喜びそうな工夫がされているようだ。
だが、この“ウインナー”がやり玉にあがっているのだ。「お弁当のおかずはいつもウインナー」、「野菜が少ない」などと辻のブログにお弁当の写真が載るたび、ネット上では話題になる。ついには数日前に公園に持って行ったお弁当箱のウインナーは、入れ方が“気持ち悪い”とまで非難されているのだ。
しかし、さすがにこれだけネット上で叩かれると、辻に対して同情する声も出てくる。彼女のお弁当のおかずの定番・ウインナーや玉子焼き、そして肉団子など、どれも「自分も幼稚園の時のお弁当はこんなものだった」という意見は多い。彼女を非難するどころか、“意外にちゃんと母親している”と好評なのだ。特に若い男性と思われる方からの、自分は母親から「他人の弁当のことを批評するな」と言われて育った―という意見には賛同者が多かった。
辻は現在3人目を妊娠中で、夏の終わりごろからつわりで体調がすぐれないことをブログで明かしている。吐き気を抑えながらも、彼女は我が子のためにお弁当を頑張って作っているのだ。何より大好きな母親が作ってくれたお弁当は、子どもにとって世界で一番美味しいはずだ。辻の子どものことを思えば、もう彼女のお弁当批判は止めるべきではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)