エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】やはり究極の負けず嫌い、木村拓哉。一方で「キムタクに気を遣いすぎ」「バラエティ向いてない」の声も。

10月からスタートするフジテレビドラマ出演俳優陣が顔を揃えた番組『ガチでいいのに!?』。豪華な出演陣が様々な企画に挑戦し、お茶の間を盛り上げてくれたこの番組。一方でネット上では批判的な意見も寄せられているようだ。

10月から始まる新ドラマに出演する俳優達が勢揃いした『「ガチでいいのに!?」~ドラマチックリビングルーム』(フジテレビ系)。各々の番組宣伝を賭けて出演者達がゲームに挑戦、ドラマのなかでは見ることのできない俳優たちの意外な素顔を見ることができる貴重な機会だ。

この豪華特番に対し、ネット上で批判的なコメントが寄せられている。まず問題となっているのは「腕相撲対決」。この対決では、火曜9時のドラマ『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』チームの桐谷健太が優勝したのだが、準決勝でその桐谷と対決した木村拓哉に対するコメントがネット上に多数寄せられている。中居からどちらの手で勝負したいかと訊かれた木村は、最初に徳山秀典と対戦して右手が疲れたため、「左手」を希望した。対する桐谷も初戦は阿部寛と対戦していて疲れているはずだが「右手」がいいと主張した。結局、あっち向いてホイで勝った桐谷の希望を取り入れて「右手」で対決が行われた。その結果、桐谷が木村に勝ったのだ。すると、中居から「桐谷君、なに勝ってんだよ!」という発言が飛び出した。これに対してネット上では「みんな気を遣って可愛そうだから木村とは絡まないほうがいい」、「みんな木村に遠慮してた感じ」という意見が寄せられている。

その後の「アーチェリー対決」では、最初に挑戦した木村が高得点を出した。その後挑戦した男性俳優陣はいずれも苦戦。これに対し、司会の中居正広が「木村の点数すごいんだね」と発言すると、他の出演者達も「木村君はすごい」と声をそろえた。

これに対して、ネット上では「キムタクはバラエティに向いていない」などの辛辣なコメント寄せられた。以前からかなりの負けず嫌いで有名な木村。あるコメンテーターが木村拓哉と女優の藤原紀香について「常に自分がスターであることに貪欲。その強い思いがあるからこそ彼らは今の位置にいる。」と語っていたことがある。周囲の発言や対応はさておき、生き馬の目を抜く芸能において、木村拓哉が常に第一線で活躍し続ける要因のひとつに、この負けん気の強さがあることは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)