人気番組『秘密のケンミンSHOW』で登場する転勤族夫婦“東京一郎&はるみ”のコンビも4年目となる。妻・はるみ役の黛英里佳が福岡ロケで訪れた際に地元の番組に出演して、東京一郎との裏話を語った。
『秘密のケンミンSHOW』の中で人気のあるコーナーが連続転勤ドラマ「辞令は突然に…」だ。夫の東京一郎(水沢駿)が度々転勤を命ぜられることから、妻のはるみと日本中を引っ越して各地の県民性を知るという内容だ。
ドラマでは福岡県に転勤した為に夫婦役の2人が福岡ロケに訪れた。10月7日に放送された福岡のテレビ番組『ナイトシャッフル』(FBS)に、はるみ役の黛英里佳が県南地域の柳川・八女をロケで訪れた様子が紹介された。
黛英里佳はドラマ「辞令は突然に…」にはるみ役として出演して今年で4年目に入り、「もう日本を1周して今は2周目です」という。最初の頃は青森のロケで「あっ、京一郎の嫁っ子かぁ」と呼ばれたりしたが、今は「はるみ」と役名で呼ばれることが多いそうだ。
各地のロケでは2週間~3週間、夫の京一郎と一緒にいることになる。同行した福岡のタレント・山本華世から「本当に恋心が芽生えたりしないの?」と尋ねられた黛英里佳は、「まったくなくて」と明るく笑いとばした。彼女は「キスをしそうになったり、ハグしたりするシーンもあるんですが」とドラマの京一郎とはるみのラブラブな関係を説明すると、「ビックリするくらい、ドキドキしない」と実際には男女として意識しないことを明かしたのだ。
福岡竜馬アナが「長年連れ添った夫婦ならではの心境ですね」とフォローしていたが、「聞きたくなかったな~」とラブラブ夫婦の京一郎とはるみのイメージがくずれたという声も聞かれたのである。
この日のロケでは柳川のお好み焼き屋さん“仔馬”を訪れて、黛英里佳は名物メニュー「肉肉肉大大大」の特大お好み焼きに挑戦した。ところが彼女は熱々なのにほおばってしまい「おいひいでふ」とコメント。「もっとおいしそうな顔で言ってください」と突っ込まれていた。
ドラマで東はるみが見せる天然なところは、普段の黛英里佳も同じようだ。ドラマ「辞令は突然に…」での福岡の転勤生活は10月11日に第2話が放送される。東京一郎とはるみの演技に注目したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)