シングル「Beautiful life/GAME」をリリースした福山雅治が、テレビ番組『王様のブランチ』のインタビューに応じた。新曲への思いを語り終えた福山は「カッコ悪いと思った経験は?」という質問を受けて、ライブでの恥ずかしい出来事を明かしたのだ。ほとんど下ネタといえるそのエピソードに女性レポーターも唖然としていた。
福山雅治の29枚目のシングル「Beautiful life/GAME」は10月10日に発売されると初週売上で週間ランキング1位となった。10月13日の『王様のブランチ』ではその福山雅治に女性レポーター3人がインタビューを行い、新曲「Beautiful life」などについて尋ねた様子が放送された。
福山は「Beautiful life」で日本の女性の美しさを表現したかったという。「他国に比べても日本の女性は包容力があるように思う」と彼は女性のイメージを語った。同曲は「“受け入れる”ことや“許す”ことができる。そんな女性の傍で生きることは美しい人生だ」そんな気持ちを歌にしたものなのだ。
福山雅治は歌手や俳優としての姿とラジオ番組やバラエティでのトークにずいぶんギャップがあるが、それも人気の要因のひとつだろう。新曲の話が終わると『王様のブランチ』のMC・谷原章介から「パンツの色は?」という質問を受けた。谷原はドラマで共演したこともあり親しい関係なので、福山の好きな話題を知っているのだ。
「しまむらで買った3枚980円の黒いパンツを洗いこんで、表面が白っぽくなって起毛したヤツが好き」と福山は愛用のパンツについて話すと、「その方が股ざわりがイイんです」と理由を明かした。そこから話題は次第に下ネタに向きだした。
福山は「完璧なイメージがありますが、俺ってカッコ悪いと思ったことはありますか?」と問われて、「今までで一番驚いたのはコンサートのオープニングでチャックが開いていたこと」を明かしたのである。
それは1990年代の前半のことだ。ステージに登場した彼は2曲目を歌いながらギターを肩からはずすと頭の上に両手を上げて拍子を取って会場を盛り上げた。「最前列のお客さんがすごく興奮して盛り上がっていた」と、福山もいつもよりテンションが上がったという。
しかしよく見るとその最前列の観客の盛り上がり方がおかしいのだ。「僕のどこかを指差して叫んで訴えている感じ」だと彼が気づいたその時に、スタッフが駆け寄って「福山さんチャックが開いてます」と耳打ちしたのだった。彼が慌てて確認するとズボンのチャックが全開で動くたびに「パコパコ開いていた」のだ。
それだけでも福山雅治のイメージを壊すのに十分な失敗談だが、彼はさらに「当時からコンサートではラインが出るのを嫌ってノーパンを通している」と明かして女性レポーターを驚かせた。「どうなったんですか?」と心配する彼女たちに、福山は「その頃はまだシャツをインしていたので助かった」と話して安心させた。
以来、福山雅治はチャックには気をつけているそうだが、2011年の全国ツアー3日目に大阪城ホール公演でチャックが全開だったことをファンから指摘されている。彼はその時も「シャツを第二ボタンまで開けるのと同じようなもの」と答えると「何か出ていたらまずいけど…」と話している。この時だけはもしかすると“しまむらの黒いパンツ”をはいていたのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)