年齢を重ねても、誕生日に「おめでとう」と言ってもらえるのは嬉しいものである。お笑い芸人の坪倉由幸(我が家)も9月9日に35歳になり、仕事仲間や友人からたくさんの“おめでとう”をもらったようだ。その中にお笑い芸人の先輩、竹山隆範(カンニング竹山)からの言葉もあった。
最近の坪倉は、単独での番組出演が目立っている。月曜レギュラーを務める『ヒルナンデス!』をはじめ『ロンドンハーツ』へも頻繁に出演、頭部が薄くなっているとからかわれるネタも受け入れるようになっているのだ。
坪倉の35歳になってから最初の仕事は、札幌での大がかりなイベント出演であった。その出演者の中になんと、坪倉と同じ誕生日で同い年の芸人がいたのだ。堤下敦(インパルス)である。坪倉のツイッターでは、堤下と笑顔の2人並んだ写真が掲載されている。
その日のイベントは夜まで続き終了後、坪倉は急いで東京に帰りテレビ番組の収録へ直行。番組の収録は夜中に終わり、「ポンさんと軽く一杯! いい誕生日でした」と村上健志(フルーツポンチ)が、渋い表情でビールを飲んでいる写真をツイッターに公開している坪倉。誕生日の締めは村上と飲んでいたようだ。
すると、どうやら同じ収録番組で共演していたカンニング竹山がツイッターで「誕生日だったんだ! こちらももう帰宅しましたが、何だか悪いことしたね。お誕生おめでとう!」と誕生日だと知らなかったことを詫び、“おめでとう”の言葉をわざわざ坪倉へ送っているのだ。
メッセージを受け取った坪倉は、大感激した様子である。それにしても竹山はなんて優しくて、思いやりのあることをサラッとできる人なのだろう。事務所を越えて後輩から竹山が慕われるのも、人情の厚い彼の人柄からだろうか。
我が家といえば先日、メンバーの杉山裕之が活動拠点を九州に移すことが明らかになった。これにより坪倉個人の活動が今後、ますます増えるのではないだろうか。もともと役者志望だった彼が竹山のように、芝居の世界での活動も視野に入れているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)