歌手の西野カナがテレビ『笑っていいとも！』に出演した際に当たり付き自動販売機で初めてジュースが当たったことを話した。その経験から彼女が観覧客の女性100人に尋ねたところ意外な結果に驚いてしまったのだ。

ジュースや清涼飲料水の自動販売機で当たりが出るともう1本もらえるタイプの機種がある。結果はともかく一度は買ってみた方も多いのではないだろうか。9月20日の『笑っていいとも！』にテレフォンショッキングのゲストとして出演した西野カナは「名古屋で自販機のジュースが初めて当たった」と嬉しそうに話していた。

彼女の場合は「“7777”と7が4つ並んでもう1回ボタンが押せました」と自販機の機能を説明していた。それにちなんで西野カナが“100分のXアンケート”で「これまでに当たり付き自販機で当たったことがある人？」と質問して「4人」と該当者の人数を予想したのだ。

ところがフタを開けると「35人」も当たったことがあるというのだ。西野カナだけでなく司会のタモリもあまりの多さにしばし絶句してしまった。「なんでそんなにいるの！　今日の人みんなツイてるんじゃない？」と西野が驚けば、タモリは「もっと自販機で買おう！」とその気になっていたのである。

この“当たり付き自販機が当たる確率”については様々な情報や検証結果がネットでも紹介されているのだ。たとえば、当たる確率は、10分の1、50分の1、60分の1、100分の1、120分の1などで、自動販売機ごとに設定できるという。

今回の場合は『いいとも』の観覧客100人が同じ自販機で買ったわけではなく、また何回も買ったことも考えられるので“100分の35”という確率をそのまま評価はできないが、それでも大方の予想を上回るものだ。昨今、あまり見かけなくなった当たり付き自販機で買った経験を持つ者が100人中に最低でも35人もいること自体が驚きである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）