日本パンダ保護協会名誉会長を務める黒柳徹子(79)がレギュラー出演している『日立 世界ふしぎ発見!』のロケで、中国四川省の成都パンダ繁育研究基地を訪れたようだ。そのロケに同行したミステリーハンターの諸岡なほ子(37)が自身のブログで、“最近、黒柳さんに関するネットニュースの記述が腹立たしい”と怒りをあらわにしている。
諸岡のブログ『旅の途中のスウィートホーム』をさかのぼると、中国四川省でのロケは7月下旬に行われたようだ。このロケの模様は9月8日の『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系)“黒柳徹子が行く!中国四川省 パンダ最前線”で放送される。
今週の諸岡のブログでは、ロケで取材したパンダの可愛らしい姿が載せられている。森の中で高い木に登っているパンダは滅多に見られない、貴重な写真だ。
そして9月6日に更新されたブログでは、一緒にロケに参加した黒柳について詳しく綴られているのだ。
諸岡は同番組のミステリーハンターを50回以上経験しているベテランだが、スタジオや会合などで挨拶程度しか言葉を交わしたことが無かったらしい。だが今回ロケに一緒に出て、改めて“常人ではない”と驚いたようだ。よく食べ、よく喋り、好奇心旺盛でおしゃれ。まるで「ジブリのアニメに出てくる少女」がそのまま大人になったような女性だと評している。
そしてロケの終わりには黒柳から、メッセージカードとギフトをもらった諸岡。黒柳は現地の中国スタッフへも、手書きのメッセージカードを渡していたという。スケジュールが厳しい中、周りのスタッフへの心遣いを忘れない黒柳から沢山のことを諸岡は学んだようだ。
最近のネットニュースなどでは、黒柳の高齢からくる足腰の衰えなどが話題となっていた。だが実際に黒柳と一緒に仕事をした諸岡は、「知らない奴らが何か書いてるぜ、けっ」とこれらの報道に対し、ブログに怒りのコメントを載せている。確かに中国まで取材に出かけ、精力的に仕事をこなし、スタッフにも気を配ることができる。黒柳は79歳となった今も、パワフルで好奇心旺盛なのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)