ネット上でも大絶賛だった、人気番組『アメトーーク』の“どうした!?　品川”。それでも“やっぱり嫌い”派、“これから応援したい”派と、彼に対する評価は様々である。品川祐本人はブログで「体についた垢が全部落ちた」と、このテーマを企画した東野幸治に感謝の言葉を述べている。

9月13日放送の『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク！』（テレビ朝日系）の内容は、“第13回プレゼンSP”の視聴者投票で第1位、歴代の中でも最多得票数を獲得した“どうした!?　品川”がテーマとなった。プレゼンしたのは昔の生意気な品川が大好きだったという、東野である。彼は随分前から自身のブログで、「久しぶりに会った品川が大人しくなっていた」と嘆いていた。“ぜひ『アメトーーク』で品川を呼び、覚醒させたい！”との願いが、ついに叶ったのだ。

“どうした!?　品川”の回が放送となり、秘密にしていた“品川が坊主頭になったこと”も公になった。これを受けて9月14日付のブログ『品川blog』で彼は、番組収録を終えた感想を綴っている。

野暮になるので多くは語らないとしながら、東野には「本当にありがとうございます」と礼を述べている。“第13回プレゼンSP”で東野がこの企画を出した時、MCの雨上がり決死隊も、ひな壇にいた徳井義実（チュートリアル）も苦笑いを浮かべ、最後まで乗り気ではないようだった。まさに東野の熱意で、実現した企画だったのである。

そして東野の強い希望で番組中、品川は昔のように“坊主頭”にさせられた（なぜか相方の庄司智春も坊主頭になった）。テレビ画面に映る彼の姿を見て、記者の頭に浮かんだのは品川の愛娘のことだった。「ロングヘアだった母親がショートヘアにしたのを見た途端、驚いて泣き叫んだ」などと、幼い子は両親の髪型には敏感な反応をすると聞いたことがあったからだ。

ブログによると何よりも品川が大切にしている一人娘の琥珀ちゃんは、やはり父親の坊主頭に大きな衝撃を受けたらしい。「鬼いぃぃ～！」と言って泣き叫び、しばらく品川に近寄って来なかったそうだ。

ブログの最後に、今度は『どうした！　東野』のテーマを提案したいと述べている。だが今の品川では東野に挑んでもかないそうにない。果たして“おしゃべりクソ野郎”は復活するだろうか？
（TechinsightJapan編集部　みやび）