日本チョコレート・ココア協会から発表されている統計資料によると、2009年の日本人の年間チョコレート消費量は、一人当たり2.1キロだそうだ。ここに毎日約1キロのチョコレートを食べているという、グラビアアイドルがいる。なんとご飯の代わりのチョコレートを食べながら、おかずを食べているのだ。
8月6日に放送された『なんだ君は!? TV』(TBS系)で取り上げた人物は通称「チョコ姫」と呼ばれているという、駆け出しのグラビアアイドル倉岡生夏(21)。ショートカット・ヘアが似合う、爽やか系の女の子である。
「(チョコレート1日1キロは、グラビアアイドルとして)売り出す為のキャラ設定ではないか? 」と疑いながら、彼女の自宅を訪れたオリエンタルラジオ。てっきり1人暮らしだと思いきや、彼女は親と同居していた。
取材によると倉岡の朝食はチョコレートアイス。自宅の冷凍庫には業務用バケツ型の容器に入った、5リットルのチョコレートアイスが常備されている。この量を彼女は2週間ほどで食べて切ってしまう。
昼食はほとんど外食だが、当然のようにチョコレートも一緒に食べていた。この日はパスタとお徳用の袋入りチョコレート菓子を交互に口に運んでいた。
夕食は自宅で麻婆豆腐とサーモンサラダ。チョコレートにサーモンを巻いて食べたり、麻婆豆腐の中にチョコレートを入れて本当に美味しそうに倉岡は食べていた。試しにオリラジの中田敦彦がチョコ入り麻婆豆腐を食べてみたが、「こりゃ、ダメだ」と顔を歪めた。
倉岡が「チョコレートは生活の一部」とまで言うようになったのは、中学生の頃からだという。ある悲しい出来事があったとき、チョコレートが彼女を癒してくれたそうだ。それ以来、何よりも大切な存在になってしまったらしい。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、ストレスに対する抵抗力を高める働きがあるという。ただ彼女のように毎日1キロものチョコレートを摂取するというのはいかがなものか。せめて外食先では同席する人への心遣いとして、チョコレートは食後のデザートにすることをお勧めしたい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)