エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「ぎゃー!」 痛みで一晩中のた打ち回り、病院に担ぎ込まれたミッツ・マングローブ。

猛暑が続き、体力が落ちている中の“夏風邪”。たかが風邪と侮るなかれ。高熱と体の痛みで一晩中「うぉー!」と叫び続け、生まれて初めて救急車を要請したというのが女装家タレントのミッツ・マングローブ(37)。ミッツ曰く“独り身のオカマ”の壮絶な夏風邪体験記を、自身のブログに綴っている。

8月20日付のブログ『WHEN A MAN WEARS A WOMAN』によるとミッツは発熱したその日の夜、睡眠をとって何とか体調を回復させようと思ったようだ。しかし寒気と“全身を突き刺すような”激しい痛みに襲われ、一晩中「うぉー!」「ぎゃー!」と叫びながらのた打ち回っていたという。

さすがに危機感を覚えたミッツは生まれて初めて119番に自ら電話、救急車を要請したという。ブログによると、救急車が到着するまでは着替えるなど気が張っていたミッツだったが、玄関を出た辺りから記憶が定かではないらしい。ただストレッチャーで運ばれる際、足が完全に出てしまっていたことは覚えているそうだ。

病院に到着したミッツがロングのポロシャツ型ワンピースを着用していた為、診察する若い男性医師が「わぁ、どうなっているんだ、これ!?」と悪戦苦闘していたこと。座薬を挿入する際に「ちゃんと“女性”の看護師が入れますからね」と耳元で囁かれたことなど、ミッツならでは(?)の病院でのエピソードがブログに満載である。これらの話が笑えるようになるまで回復し、本当に良かった。

一通り検査をした結果、今回は「平たく言うと“夏風邪”です」と医師から告げられたとミッツ。しかしその後も3日間も高熱が続いたため、テレビの生番組を2本休み、ママとして顔を出しているお店にも迷惑をかけてしまった―とブログ上で謝罪している。病院に勤めているというブログ読者からは、「ICUに何日も入院したケースもある」と“夏風邪”を甘く見ないように忠告するコメントが寄せられている。やはり無理は禁物だ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)