米国留学から戻ったモデルのマリエがモデル仲間からいじめられた過去を明かした。そんな時期に彼女を励ましてくれたのがモデルの梨花だったという。また、マリエが渡米していた1年間で一躍人気者となったローラについても言及した。
ファッションデザインの勉強の為に米国のパーソンズ美術大学に留学していたマリエは7月に過程を終了して帰国した。8月25日放送のテレビ『メレンゲの気持ち』に出演した彼女はまだタレント活動をはじめた頃の意外な事実を明かしたのだ。
今ではローラやトリンドル玲奈などタレントとしても成功しているモデルが多いが、マリエがテレビに出演しはじめた頃にはまだ珍しい存在だった。彼女がバラエティ番組などで活躍をはじめるとモデル仲間から「あいつはテレビに魂を売った」、「そうやってわたしの表紙を取った」と陰口をたたかれたという。
マリエは具体的なことは話さなかったが「いじめられていた状態だったですね」と当時を振り返った。そんな彼女に声をかけてくれたのがモデルでやはりタレントとしても活躍していた梨花だったのだ。梨花の「あんたがその道を進まないでどうするの」という励ましのおかげでマリエはめげずにタレント活動を続けることができたのだ。やがてさらなる人気を手にする事でモデルがタレントとして活躍できる道をつくったのである。
マリエが1年間の米国留学をしている間にモデルのローラがタレントとして人気急上昇していた。かつてマリエが務めたように『笑っていいとも!』でレギュラーになるほどの売れっ子ぶりだ。そんなローラについてもマリエは感想を話している。
最初は「OK~!」というローラを見てマリエも「何なのこのひと?」と呆れたらしい。しかし、いま思えば自分が留学していた間にモデルがタレントとして活躍する道をローラがキープしてくれたことに感謝しているという。
番組ではマリエがニューヨークで学生生活を送ったアパートの風景が紹介され、勉強の為に集めた資料や縫製に使ったミシンなどが映った。彼女は当時を思い出して涙ぐむとしばししゃべることができなかったのだ。めったに見せない彼女の姿からも様々な苦労があった1年間だったことが分かる。それを乗り越えてひと回り大きくなったマリエだけに新しい活躍をしてくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)