AKB48の岩佐美咲が、テレビ番組『ネプリーグ』に芸能事務所長良プロダクションの先輩演歌歌手と出演することが分かった。岩佐がGoogle+で番組の収録が終わったことを報告すると、そこに並ぶ演歌歌手の名前にファンも「すごいメンバー」と驚いていた。
岩佐美咲は、アイドルグループAKB48から初めて演歌歌手としてソロデビューして話題となった。AKBではユニット「渡り廊下走り隊7」にも所属する彼女だが、2011年に演歌歌手の夢をかなえる為に事務所を長良プロダクションへ移籍している。
長良プロダクションといえば、演歌歌手の山川豊をはじめ“ご当地ソングの女王”水森かおりも所属。今年の5月に亡くなった会長の長良じゅん氏が、無名だった頃の氷川きよしをデビューさせている。それまでビートたけしが芸名“氷川きよし”の名付け親とされたが、最近になり「長良さんがすでに考えていた」とたけしが明かして話題となった。
岩佐美咲が8月4日にGoogle+で「実は、長良グループふぁみりーで『ネプリーグ』の収録なのでしたー!」と報告したのだ。その出演者について「山川豊さん、水森かおりさん、氷川きよしさん、はやぶささん(歌謡グループ)」と公表したので読者も驚いた。
続々と「演歌界の重鎮」、「すごいメンバー!」とコメントが寄せられており、「その中にわさみんが一緒にいるのがすごい…」とAKB48の岩佐美咲が演歌歌手として成長する姿に感激する声もある。また「芸能界を長いスパンで生き残るのってわさみんかも知れない」と演歌歌手として長く活動する岩佐の将来を予想する考えも聞かれた。
岩佐美咲のソロデビューシングル「無人駅」は、売上枚数で最高5位を記録している。そのカップリングで収録された「ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉」も話題となったが、『ネプリーグ』でも先輩に負けぬアピールとして一節披露してくれるかもしれない。
この日に収録した『ネプリーグ』は、9月10日に2時間スペシャルとして放送される予定だ。岩佐美咲によると「2013年の新春演歌まつりの告知」というのが演歌チームの目的のひとつらしいが、放送日も告知内容もかなり先の話なのでしっかり覚えておきたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)