今年40歳になったお笑い芸人の日村勇紀（バナナマン）。相方の設楽統は20代のうちに結婚して子どももいるが、独身の日村にはこれまで女性関係で噂が出たことはほとんど無い。そんな日村のために“結婚相手にピッタリだと思う女性芸能人”を、芸人仲間が真剣に考えた。だが話の展開が思わぬ方にいってしまったのだ。

8月7日放送の『もてもてナインティナイン』（TBS系）では番組レギュラーのお笑い芸人にお似合いだと思う結婚相手を、一般女性1000人を対象にしたアンケートの結果と、日頃一緒に仕事をしている芸人らから挙げてもらった女性芸能人の実名を、それぞれスタジオで発表。その女性との相性について、占いや姓名判断の専門家が見解を述べた。

「実は外国人女性が好き」という有吉弘行や、「初婚で料理ができる人」という岡村隆史（ナインティナイン）らが結婚相手の具体的な条件を示す中、日村だけは「女性だったら（誰でも）結構です！」と清々しく宣言した。

言葉どおり、どんな女性芸能人の名が出ても「OK、OK」しか言わない日村。だが芸人仲間からは有吉や岡村に比べ、「あ～この人ならイイかも」と思えるような名が出てこない。同業者から好かれているという日村だが、意外とプライベートな部分を見せている相手は少ないのかもしれない。

だが日村と普段でもよく飲みに行くというケンドーコバヤシだけが、的を射た名前を挙げたのだ。モデルの“冨永愛”である。何でも直接日村の口から、「俺、結構、冨永さん好きなんだよね」と聞いたことがあるそうだ。

すると顔相研究家・池袋絵意知氏がいきなり「日村さんは、ブサイクじゃない」と話し出し、日村本人も他の出演者も驚いた。池袋氏によると日村の顔の輪郭が卵形であること、バランスのとれたパーツ配置が“美男子”に多い顔の作りだという。そして日村に額を見せるように言うと、「ほら鼻が高くて瞳が茶色で垂れ目、沢田研二さんみたい」と説明する。なるほど彼の顎の垂れを見なければ、若い頃の沢田研二に似ているかもしれない。

池袋氏によると、鼻の高い男性は女性に対する理想が高くモデル系を好むそうだ。日村が“モデル系を好む”という見解に「気付かなかったなぁ」と感心する男性芸人らの中で、柳原可奈子だけが身をよじって笑い続けていた。冨永と日村が並んでいる姿を、想像していたのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　みやび）