AKB48の内田眞由美がGoogle＋で電車に乗っている際に無断で携帯電話で撮影されたことを報告している。アイドルだけに写真を撮られるのはある程度仕方の無いことだろうが、彼女はこっそりと撮られることについて「悲しい」と本音を明かしたのだ。それに対してファンから反響のコメントが殺到している。

内田眞由美はAKB48の第1回じゃんけん大会で優勝して楽曲『チャンスの順番』でセンターを務めている。彼女が電車に乗っていればAKBファンは当然気づくだろう。彼女はそんな出来事を『Google＋内田眞由美』で8月30日に綴っているのだ。

「電車に乗っているだけなのにこっそり携帯で写真を撮られるのは悲しいなぁ」と嘆く内田眞由美は、「それなら話かけてほしいな」と心境を明かしているのだ。撮影した者はこっそりとやったつもりだろうが、やはり撮られた者には分かるようだ。

そんな彼女の訴えに対してファンからも「まぢで！　それは最悪だね」、「マナー違反やな」と共感するコメントが届いている。ファンの対応としては「私だったら話かけるよー！」、「わたしだったら握手してくださいって言う」といった内容から「気を遣って話しかけないのはわかる。でも携帯で写真を撮るのはいかんな」という声もあった。

同じアイドルとして元モーニング娘。の久住小春も昨年「写メを無断でとるのは、本当に嫌な気持ちになる」とブログで訴えていた。

他にもアイドルやタレントが無断で写メを撮ったファンに憤慨したという話はよく耳にする。内田や久住のように感じている者は少なくないのである。

携帯電話が普及した一方でそれを使用する際のマナーの認識が追いついていないのが現状だろう。内田眞由美のように発信することで話題となり“マナー”も浸透していくと良いのだが。
(TechinsightJapan編集部　真紀和泉）