『みなさんのおかげでした』の名物コーナー“買うシリーズ”。なにも知らない芸人をとんねるずの2人が店に連れ出し、高額商品を強引に自腹で買わせるという企画だ。今回は、過去に高額商品を買わされた芸人たちが、逆にとんねるずに買わせようと“反逆同盟”を組むも、仲間割れ。結局、高額自腹を切った“反逆同盟”おぎやはぎ・矢作が自身のラジオでやるせない思いを語った。

7月26日放送の『みなさんのおかげでした』（フジテレビ）の名物企画“買うシリーズ”では、今まで高額商品を強引に買わされてきた芸人が“反逆同盟”を組み、とんねるずの2人に時計を買わせようということになった。しかし、高級時計店でおぎやはぎ・矢作兼がうっかり腕時計をはめてしまい、しかも矢作自身は今まで一度も買わされていないことが判明。仲間であったはずの“反逆同盟”からの反感を買い、結局220万円の時計を買うハメになってしまったのだ。

時計好きで知られる矢作。以前「時計好きに買わせても面白くない」と自分が標的になることはないと語っていたので、油断したのだろう。

その後、自身のラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』（TBSラジオ）で、その胸中を矢作が語った。矢作は、4人で力を合わせないと「一生とんねるずに勝てない」と改めて、反逆同盟の団結力が必要だと熱弁を振るった。さらに、とんねるずに命令できるビートたけし級の芸人を連れて行くべきだと、再度反逆への闘志を語った。加えて、矢作はこの企画を終了させるシナリオも考えていた。矢作自身が、「支払いのため」と、深夜のアルバイトを週5日で始めれば、さすがに「かわいそう」ということになり企画に終止符を打つという奇策？だ。

1年半前にスタートした“買うシリーズ”の被害総額は3400万円にのぼる。最高被害額は、タカアンドトシ・タカが買った高級外車557万円だ。今後、“反逆同盟”は、とんねるずに今までの被害額を上回るような、プライベートジェット機や、ヨットなど高額商品を買わせ、リベンジを遂げることができるだろうか。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）