最近では『アメトーーク!』で「博多華丸・大吉芸人」と銘打ち、彼らを慕う芸人が総出演、魅力を伝えるという企画が異例の2週ぶちぬきで放送されるなど、いまや売れっ子お笑いコンビの博多華丸・大吉。同番組「小忙しい芸人」でも、分単位で全国を移動する様子が紹介されるなど、博多が生んだ全国区のお笑い芸人と言っていいだろう。そんな華大の博多大吉が、TBSラジオのギャラを知って仰天したと告白した。
『たまむすび』(TBSラジオ)のギャラが初めて入ったと博多大吉は、同番組の中で歓喜の声を上げた。4月から水曜日レギュラーとして出演して2か月。所属する吉本興業では、テレビやラジオのギャラが放送日から2か月後に振り込まれることがあるため、これが初の入金となった。
ギャラを知らずに2か月間、仕事をこなしてきた大吉。デビューする前から「吉本はラジオは安い」と周りから言われてきたという。実際に彼らの地元、博多での最初のラジオ出演のギャラは1本1000円からはじまり、地元で人気が出てからも1本5000円くらいだったと明かす。しかし今回は、東京のラジオ局TBSということもあり、「8000円くらいもらえるかな」と期待していたらしい。ところが、実際にはそれを大きく上回る額のギャラをもらえたようだ。「東京には夢がある」と“東京ドリーム”を実現させた大吉。いつもならば、もの静かにメインパーソナリティ・赤江珠緒のトークの聞き役といった大吉だが、この日ばかりは、終始ニコニコと自らのネタを饒舌に披露していた。さらには放送中に「まだ、しゃべってもいいですか?」と発言するなど、こんな積極的な大吉は同番組では実に珍しい。
同じく吉本所属の南海キャンディーズ・山里亮太も、深夜放送の『JUNK』のメインパーソナリティに加えて4月から『たまむすび』の火曜日レギュラーを務めている。山里にも、TBSラジオから結構なギャラが支払われているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)