KAT-TUN・中丸雄一の趣味のひとつがサバイバルゲームであることは、以前にもテレビ番組で話していた。ところが『笑っていいとも!』に出演した彼は、そのサバゲーにジャニーズメンバーも誘って楽しむことを明かしたのだ。意外なメンバーが野山を駆け回る様子を想像してタモリも驚いていた。
サバイバルゲーム(略してサバゲー)は、野山の特定されたエリアでBB弾を撃ち合って得点を競うゲームである。少し前は映画『ランボー』のような戦闘的なイメージがあったサバゲーだが、最近では女性の参加者も多い。中丸雄一がレギュラーで出演している情報番組『シューイチ』の「まじすか」コーナーでも、今年の2月に“女子サバゲ部”を取材しているほどだ。
その際に中丸は、なんと自前の迷彩服を着てサバゲーマニアであることを披露した。KAT-TUNの中でも一番“フツー”に映る中丸がサバゲーを楽しむ姿に、ギャップを感じたものだ。
7月6日、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した中丸は、司会のタモリとそのサバゲーの話で盛り上がった。タモリも番組で経験したことがあり、「弾が当たると色が付くんだよね」と詳しい。「BB弾にペイント弾とそうでないのとあって、僕は色が付かない方でやります」と中丸も熱く語っていた。
中丸によると、チームである程度の人数がそろわなければ面白くないらしい。「ジャニーズ内でやったこともありますね」と彼が口にするとタモリも驚いていた。中丸が呼びかけて、ジャニーズメンバーが野山でBB弾を撃ち合うというのだ。「Hey!Say!JUMPの子たち。KAT-TUNだと田中(聖)と田口(淳之介)。NEWSの増田(貴久)とか…」と中丸は名前を挙げた。そんなジャニーズたちが全部で10人ほどが集まってやったことがあるというから、彼らと音楽番組で共演したこともあるタモリとしてはさらに意外性を感じたのではないだろうか。
多忙なジャニーズメンバーはそうそう集まれないだろう。やはり何度もやっている様子ではなかった。ただ、中丸自身はかなり続けているらしく「夜に都内に戻って一杯飲んだりとかして、かなり充実した1日を送れます」とすっかりハマっているようだ。
そんな中丸雄一だが、この日もタモリから「“Mステ”でKAT-TUNが歌っている時に、(中丸の顔が)アップになると困ってるよね?」とアイドルらしくないことを指摘されていた。KAT-TUNの中でも、そしてプライベートでもおよそアイドルらしくない。そのギャップこそが彼の魅力を作っているのかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)