歌手の松田聖子が、6月13日に大学准教授と結婚したことを報告した。突然の発表で芸能ジャーナリストも「寝耳に水」だったという。テレビ番組でこの話題を扱ったロンドンブーツ1号2号の田村淳も、「サトられない方法を知りたい」と感心して首を捻っていた。

松田聖子は1985年に俳優の神田正輝と結婚するも97年に離婚。翌年の5月には6歳年下の歯科医師と再婚して、2000年の12月に離婚している。それから11年が過ぎ、50歳になった彼女が6月13日に大学准教授である一般男性と婚姻届を提出したことをオフィシャルサイトで報告したのだ。その内容によると相手男性は「同世代の伴侶」だという。

テレビ『知りたがり！』でも13日にこの話題を紹介。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は「50歳にして大河ドラマやCM歌手などで多忙な中、恋愛を成就させるとは驚きだ」と松田聖子の行動力を称賛するが、彼もまったく2人の交際についてはつかんでおらず「寝耳に水」だと明かした。

恋愛経験が豊富だと噂されるロンブー淳も、それを聞いて何度も首をかしげながら「どうすればそういうようにサトられないのか？」と佐々木氏に疑問をぶつけた。佐々木氏によると「おそらくオモテでは交際相手と会うことがほとんどなかったのでは」と答えたが、どうやって交際が進んだかについては謎のままだ。

キャスターの住吉美紀が「女性としてはバイタリティあふれる先輩がいてくれることは嬉しい」とコメントすると、共演していた北斗晶も大きくうなずいていた。

松田聖子は芸能生活33年目となる今年、6月6日にはニューアルバムをリリースした。現在は『松田聖子コンサート2012』の真っ最中で7月13日、14日には日本武道館で実に89回目となるライブを行う予定だ。50歳とはいえスーパーウーマンのような彼女だけに、再々婚の発表も自然にうけとめられるのだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）